英語が喋れるようになりたいという強い思いを持って留学を決意した人でも留学中にモチベーションが落ちてしまう人もいると思います。
モチベーションを維持するって結構難しいことなんですよね。
「英語の勉強辛いなぁ」
「日本に帰りたいなぁ」
分かります。すごく分かります！
僕もアメリカ留学時代はモチベーション維持に苦労したタイプの人間です。
でも僕はモチベーションを保つことに成功し大学を卒業し日本に帰国することが出来ました。
ってことで今回は、僕が実際に留学中に行ったモチベーションを保つ方法と低下した時の対処法を書いていっちゃいます！
モチベーションが続かない理由は？
まずそもそもなんですが、これからモチベーションを維持するにはモチベーションが続かない理由を考える必要があります。
何事もうまくいかないものには原因があってそれを解決してからこそ良い結果がありますからね。
まずはその原因を突き止める必要があります。
実際、留学中にモチベーションが下がってしまう原因はだいたい英語の問題か環境が原因だと思います。
僕が考えるにモチベーションが続かない原因っていうのは大体自分に原因があることが多いと考えます。
- 上達を感じられない
- 目的や目標を忘れている
- 友達ができない
それでは、これらの考えられる原因とアキラが実際にモチベーション維持のためにしていた方法を説明していきます。
上達を感じられない
まず最初にモチベーションを維持することが出来ない理由として上達を感じられないという事が挙げられます。
これは何かというと、自分の英語力に不満を抱いているという事です。
みなさんが留学をすると決断した時に、どんな目的であれ「英語力を向上させたい！」という思いはあると思います。
日本と違って海外は英語の囲まれた環境だし、学校でも勉強してるし、学校外でもしっかり勉強してるのになぜか英語の上達を実感することが出来ない！ってパターンが非常に多いです。
そして、
「こんなにやってるのに英語力アップ出来ないの！？」
「いったいどんくらい勉強すれば英語が上達するんだ？」
ってなってモチベーション低下につながってしまうんです。
オススメのモチベーションを保つ方法
上達を感じる事ができないという理由でモチベーションが低下している人にオススメなのは記録に残す事です。
例えば、
- 勉強して覚えた単語の数を記録する（日単位・月単位）
- 英語を話している自分の動画を撮る
- 10分で書けるようになった語彙数
などなど他にもたくさんあると思います。
自分がコツコツやってきたことやチャレンジした事などをノートなり動画なりに記録する事で、自分との勝負に持ち込めます。
何かをやり遂げたときの達成感や満足感を目当てに勉強なり何なりに取り組み、見返した時に自分の成長を感じる事ができたらモチベーション維持は楽勝です。
また、この中でも特に英語力を向上させたい！って人に僕が強くオススメするのが英語を話している自分を録画する事です。
最初は恥ずかしいかもしれないですが、留学して1ヶ月してからもう1度見返したりすると成長を感じる事ができるはずです。
これは英語がそれなりに喋れるようになった人には出来ない、英語初心者だからこそできる方法です！
問題です！ 英語を喋る事が出来ない人に出来て、英語を喋る事が出来る人に出来ない事は何でしょう？ チクタクチクタク... それは... 英語が喋れるようになる前の自分を見ることが出来る という事です。 実は[…]
目的や目標を忘れている
そして次に、留学の目的や目標を忘れている場合にモチベーションが低下している事が多いです。
留学をしている人は必ず何かしらの目的や目標があったはずです。
例えば、
- 海外の大学を卒業したい
- TOEICのスコアを上げて就職活動に活かしたい
- 外国人の彼氏や彼女が欲しい
などなど！人によって色々な目的や目標があると思います。
英語や留学だけでなく、やっぱり人って何か目標があると燃えるものです。
その目的や目標を忘れてしまっていると何の為に英語を勉強しているのか分からなくなりモチベーション維持が難しくなってしまうんです。
オススメのモチベーションを保つ方法
「あなたは留学して目的はなんですか？」
「英語を喋れるようになったらしたかったことはなんですか？」
まずは自分が留学した目的をしっかり書き出すことから始めます。
書き出す方法はマインドマップでも鉛筆とノートでもiPadでも何でも構いません。
そこから今度はそれを達成するために何をする必要があるか、それを達成したら何ができるようになるのかなども書いていきます。
自分だけのものなので恥ずかしいことでも書いてください。
僕はブロンド美女をゲットするくらいまで書いていましたよ（笑）
書いたものは常に自分の見える位置に置いておきましょう。
待ち受けにすることもできますし、トイレに貼ってもいいです。
常にその目的を見失わずに意識して生活することを心がけるようにするんです。
見るたびに気合が入って留学中の過ごし方もだいぶ変わると思います。
留学先で友達ができない
そして留学先で友達ができないっていう理由もモチベーション低下につながっています。
留学は今まで使ってきた日本語も通じない異国の地。
そんな遠い場所で友達ができないってだけで孤独死したくなる気持ちになってしまいますよね。
留学先では、メンタル面も含めて友達がいた方が絶対にいいです。
友達がいないと愚痴を吐くことが出来る相手がいない、自分の英語力だからか、などと環境に順応できない自分に嫌気がさしてネガティブな気持ちになりモチベーション低下に繋がるんです。
オススメのモチベーションを保つ方法
友達ができないって理由でモチベーションが低下している人にとってのモチベーションを保つ方法としては、友達を作る事が最善の方法です。
そんなの分かってんだよ！どうすればいいか分かってたら苦労しないよ！
って話だと思うので友達を作る方法ですが、これもシンプルです。
友達を作る方法は、積極的に話しかけるです。
まずは話しかけないことには始まりません。
英語力が妨げになっているのであれば正直言ってそんなの凹む必要全くありません。
友達になろうがならまいが、話しかけるという事自体があなたの英語力を上げてくれます。
要は、話しかけないよりは話しかけた方がいいってやつです。
もう１つは、高い意識を持って留学しにきている日本人と仲良くなるというのも効果的な方法です。
ここでこう思う人はいませんか？
「ネイティブじゃなくて日本人なの？」
日本人でもいないよりはマシなので全然OKです。
留学をしているからって日本人とつるんではいけないなんてことは正直ありません。
ワーホリに行きたい、資格が欲しい、将来の為に短期間だけ留学したい！などなど、人によって留学をする目的は様々です。 その中でも「海外に留学して語学力を伸ばしたい！」という目的を持って留学する人の中には「留学したら英語しか喋らない！」って[…]
ただ、ここで大事なポイントなのは意識が高い方がいいということ。
留学先にはあなたが思っている以上に日本人がいるのですが、意識の低い日本人留学生も中にはいます。
毎日遊んで学校にもいかず常に日本人で群れをなして過ごしてるみたいな人とつるむのは、英語力的にも留学生活的にもよくありません。
意識高い系の留学生はやる気に満ち溢れていて「自分もやってやろう」という気にさせてくれますし、愚痴を日本語で心置きなく言う事ができるのも大きなメリット。
その人たちから学ぶこともたくさんあるので、「負けないように頑張ろう！」っていうモチベーション維持につながります。
モチベーションが下がったときの対処法
次にもうモチベーションが下がってしまったって場合もあると思います。
そんな時にモチベーションを復活させられなかったら、限られた留学生活期間がもったいないですよね。
ってことで、モチベーションが下がってしまった場合にどうすればいいか対処法を教えちゃいます。
自分に見合った目標を設定する
これはよく勘違いしてる人が多いのですが、留学すれば英語が話せるようになるわけではありません。
それでいて、留学の目的が「ネイティブのように英語を話せるようになる」となると中々ネイティブのように英語を喋る事ができず不安や焦りからモチベーション低下につながります。
僕がオススメするのは自分に見合った目標を設定する事。
大体の場合、みんなが英語でしたいと想像していることはネイティブレベルの英語は必要ありません。
これ結構ポイントです。
自分のことを一番知っているのは自分ですよね。
まずは自分のレベルや実力に見合った目標を立てるようにしましょう。
自分に嘘をつかず素直に目標を決めるのがコツ！
誰に見せる訳でもなくあなただけの目標ですので、実現可能な目標を持ちましょう。
注意しなければいけないのは、途中で目標が変わっていること。
クリアできそうだなって思ったら知らないうちにもっとレベルの高い目標に設定しちゃってるんですよね。
目標はまず達成してから変更するようにしましょう。
でないとまた達成できないという無力感でモチベーション低下につながってしまいますよ。
ゴールが遠すぎるとやる気が起きなくなるのと同じです。
継続すること
モチベーションを復活させる為には継続することも非常に大事です。
これは、ちょうど良い目標設定と目標とやっている事の方向性が同じ場合に有効です。
方向性というのは、外国人と喋れるようになりたいのに単語帳をずっとやっていても喋れるようにはならないですよね。
単語帳が英会話のなんのプラスにならない訳ではないですが、単語帳は基礎です。
サッカーでいうインサイドパスの練習ばかりしてても試合に出れなかったら意味がないんです。
目標に対して今取り組んでいる事の方向性が合ってるかしっかり決める事がまず第一。
そして継続させることのポイントは、小さな目標をコツコツと潰していくことです。
やっぱり人間モチベーションが上がるときは達成感です。
- 1週間に10人の外国人と話す
- 授業で1日3回は発表する
- 1日単語10個覚える
などなど簡単に達成できる小さな目標をクリアするように習慣化していくとモチベーションを復活させてキープする事ができます。
環境を変えてリフレッシュする
そして次にオススメするのが環境を変えてリフレッシュする事です。
よく気分転換に外の空気を吸ったり、ドライブしたり、人によっては一服してリフレッシュするとは思いますがそれと同じ事です。
勉強に煮詰まった場合は、カフェや図書館などにいって環境を変えましょう。
環境を変える事によって脳がリフレッシュされて気分もポジティブにする事ができるので環境を変えてリフレッシュするのはオススメです。
僕がよくやっていたのは、公園にいく事です。
家の近くに大きな公園があったので、そこで川の流れる音を聞きながら、鳥の囀りを聞きながら勉強したりしていました。
留学の目的と英語の好きがあれば大丈夫
ここまでモチベーションが下がる原因とキープする方法、そして低下してしまった時の対処法を書いてきましたがいかがでしたか？
留学中や英語学習をしている時にモチベーションが全くブレないというのは正直中々難しいと思います。
というか絶対に上下します（笑）
ですが、そのブレを少しでもなくす事で目標や目的に少しでも良い形で近づけるのではないかなと思います。
そもそも留学をする人は嫌々留学しにきた訳ではないですよね。
何かを成し遂げたくて、何かを得たくて留学という道を選んだと思います。
留学当初の目的をしっかりと明確にしてそれに向かって突き進む事ができればとりあえず大丈夫です。
そして、英語が好きであれば大丈夫です。
英語が好きな人は、英語は努力を裏切らないというのは知っていますよね。
留学をする目的と英語が好きという気持ちがあれば大丈夫です。
留学は期間が決まっているのでモチベーションが上がらない！って言ってる場合じゃないです。
高いお金を払ってせっかく来た留学を無駄にしないようにモチベーションを維持してより良い留学生活にしましょう！
ってことで今回はここまで！
Bye Bye!