問題です!
英語を喋る事が出来ない人に出来て、英語を喋る事が出来る人に出来ない事は何でしょう?
チクタクチクタク…
それは…
英語が喋れるようになる前の自分を見ることが出来る
という事です。
実はこれ、スピーキングを上達させる上でめちゃくちゃ大事。
という事で、今回はいつもと少し違いますが、英語が喋れない人に出来て英語が喋れる人が出来ない事を書いていきます。
僕はそれをしていなくて後悔しています。。
人は成長を感じると続けられる
皆さんは出来ない自分を撮ったことってありますか?
僕は、英語という面では動画を撮ってはいませんが、アメリカの大学で専攻していたパブリックスピーキングという授業で初めて出来ない自分を撮影されました。
そのパブリックスピーキングというクラスでは学期の初めに何も教えていない状態で、あるテーマに沿ってスピーチを準備し、それを大勢の人の前で発表します。
学期の中間ではまたスピーチをしてその模様を撮影します。
そして、学期の最後に学期中で学んだ事を全て意識してスピーチを準備し発表します。その時ももちろん撮影されます。
つまり、最初の頃の自分と最後のスピーチをする自分を比較して成長を感じる、というようなカリキュラム。
正直、最初の頃の自分のスピーチなんて目も当てられないくらいで、めちゃくちゃ恥ずかしいです。
本当に見てられなかったです、ある種拷問でしたw
声が小さい、体が揺れる、などなど緊張したり、頭が真っ白になっている自分をしっかり撮られていました。
けど、最後のスピーチを発表している自分は自信に満ち溢れ、アップルの新作発表会でプレゼンしてるかのようでした。
この感覚が自分の成長のために非常に大事!
僕の場合はスピーチでしたが、これと同じ思いを今英語が喋れない人は感じることができるんです。
0が1になっている自分をみて、誇りを感じれるんです。
そしてもっともっと上手くなりたい!と思えるんです。
成長できてる?という不安を払拭できる
できない自分の動画撮るということは最初は勇気もいるし恥ずかしいと思います。
けど、スピーキングは他のリスニングやリーディングなどと比べて自分の成長を感じることがなかなか出来ません。
というのも、リスニングは映画やラジオなどが聞き取れるようになったら上達してるし、リーディングは読めなかった文章が読めるようになったら上達しています。
でもスピーキングは、目安みたいなものがなかなかないんですよね。
そこで手軽なのが、自分のbeforeの動画をみること。
ってなったらこっちのもんです。
撮影方法はなんでもいいので、どうやって撮るかは自分で決めるといいです。
スピーチしてもいいし、1分間でどれだけ喋れるかでもいいし、音読でもいいし、ルールは自由。
英語を喋れない時期から定期的に動画を撮っていけば、自分の自信につながる自分だけの最高の教材ができちゃいます。
僕は英語が全く喋れなかった時期に動画を撮っていなかったことをかなり後悔しています。
全く喋れない状態から少しでも喋れる状態になる自分を動画でみて、自分の成長を実感したかった。
少しでも喋れるようになった今では、あまり実感も沸きづらいので遅いんですよ。
なので、将来の自分のために、恥ずかしいかもしれないけど今の自分を動画に残してみるといいです。
わざわざ恥ずかし動画を撮るなんてめんどくさいし気が重いってのも分かりますが、今はスマホでパパッと撮影できちゃいますから。
あなたが今英語を喋れないと思っているのなら少しでも早いほうがいいです。
嘘だと思って、今の自分を撮影してみてください!
それでは、また明日!
See you!