留学は海外の文化に実際に触れることができ、国際的な感覚を身につけるのに最高の経験をすることができます。
実際に僕も留学をすることによって様々な経験をする事ができたので、留学をすると決断した自分を褒め称え、少しでも多くの皆さんに留学をして欲しいくらいです。
「留学してみたいなぁ」っていうぼんやりとした気持ちはあるんだけど、今ひとつまだ決断できない... 実際、留学するって決断したとしても「留学って意味あるのかなぁ」って不安になりますよね。 分かります。僕もそうでした。 でも安[…]
それと同時に、留学するからこそ想像もしてなかった壁にぶち当たってしまうもの。
思ってたんとちゃう!
ってなることは正直言って間違いありません。
これまでいろんな人が留学し、留学した時にぶち当たった壁や悩みを告白していますが、今回は留学経験者であるアキラの「留学中にぶち当たった壁や悩みBEST3」を書いていきたいと思います。
留学中の悩みBEST3
僕はアメリカ・カリフォルニア州のチコという小さな田舎町に留学しました。
チコという街自体は、カレッジタウンとも言われていて、University of Californiaもあるいわゆる学生の街。
自然も豊かで歴史もある素晴らしい街なのですが、とは言ってもやっぱり田舎町。
東京からサンフランシスコ(SFO)まで飛行機で飛んだ後に、SFOからチコ空港まで飛んだのですが、僕は最初から壁にぶち当たったのを覚えています。
空港が家みたいなんですよね(今は閉鎖してるみたい。。)
敷地は広いんですけど、建物自体はめちゃ小さかったです。ここ合ってるよね?ってなったくらい。
荷物は外にある倉庫みたいなとこに置かれてて、建物の中で荷物をとると思ってた僕は早速取られた!?と思ったし散々でした。
軽くカルチャーショック。
あとは田舎町なので、日本食が恋しくなった時にすぐ日本食が食べれないこと。
もちろんSUSHI barみたいなとこはあるのですが高いし、正直そんなに美味しくないw
ってことで、結局友人の車に乗ってサクラメントやサンフランシスコまで遠出して日本食スーパーで大量に買って帰る始末です(笑)
そんなこんなで田舎町特有の悩みと戦っていた訳ですが、ここからは田舎町とか関係なしに僕が単純に悩んだり壁にぶち当たったりしたBEST3を書いていきます。
第3位:日本の話題についていけない
まず第3位は、日本で流行っている〇〇が分からないことです。
今はネットがあるからそんなことないよって思うかもしれないですが、僕が大学に行っている時もネットはありました。
それでも人気の芸人だったり流行っているドラマなどは、日本にいる友人とチャットして聞かないとなかなか分かりませんでした。
当時流行っていたのはまさにAKB48!(笑)
アメリカの友人に日本で今1番人気のあるアイドルだよっていったら小学生のグループ?って言ってました(笑)
あとはスギちゃんなんかも日本にいる友人に聞いて知りましたね。
長期休みの時期に、日本に一時帰国する際に大量に情報を仕入れてから渡米したのを覚えています。
とにかく日本の流行に乗り遅れると会話が成立しなくなるし、バカにされるのでFC2やYouTubeなどを駆使してドラマを見よう見ようとしていた時代がありましたね。
今は、いろんな動画配信サービスがあるので大丈夫なのかもしれませんが…
第2位:言葉の壁
そして第2位は、留学する前から分かってたことではあったかもしれませんが、言葉の壁は結構ずっしりきましたね。
僕は留学する頃にはそれなりに喋れる自信はあったのですが、その自信は一気に崩れました。
そう思ってた時に、大学のアドバイザーから
言われた通り学校の後に街に繰り出し、銀行口座の開設をしに行ったのですが、
地獄みました。
携帯を買う前に銀行口座を開設しにきたので翻訳機などあるわけもなく。
そしたら、日本語を喋れるオペレーターと電話を繋いでくれて、3者通話で無事開設することができました。
この後もATMの使い方を教えてくれたのですが、友人に聞けばいいやと思ってほぼ聞いてません(笑)
この時に僕は、
あ、俺英語もっと頑張らなやばいな。
って思えたのはまだよかったかもしれませんね。
その後も、授業で先生が言っている講義の内容はなんとかついていく事が出来るくらい分かりましたが、クラスメイトとの会話が100%理解は無理でした。
先生たちのように綺麗な英語は喋ってくれないし、ボソボソのやついるし、スラングばかりだし(笑)
グループディスカッションとかいうけど、ある意味個人戦でしたね。
発言する前に何を発言すればいいのかを理解する必要があるっていうね(笑)
第1位:宿題が多すぎる
「留学いいなー」って言う人ほど、留学した僕のことを「さぞ楽しい留学生活を送ってる」と思ってる人も多いでしょう。
そんなことありません!w
確かに楽しい!って思うことは何回もありましたが、大学生としてアメリカに行ってる限り勉強に追われています。
宿題量がえげつないです。
どこかで聞いた事があるかもしれませんが、「日本は入学が難しくて卒業が簡単、アメリカは入学が簡単で卒業が難しい」と言われています。
ほぼ毎週のようにエッセイやリサーチペーパーと言われる、いわゆる論文のようなものに追われ、細かいペースでテストがやってきて、ディスカッションやプレゼンの準備をしてって感じでとても遊んでる場合ではないんですよね。
留学生は成績が悪すぎると強制帰国になるので、成績不振だけは避けたい。このまま帰ったら親に殺される。くらいに意気込みでした。
その中で自分でオフの時間を作りオンとオフをしっかり切り替えるのがすごく大事な事だと学ぶことはできました。
留学は自分次第
海外に留学すると楽しい思いだけでなく、どっちかと言ったら辛い思いのダメージがでかい場合が多いのですが、それを乗り越えたり克服したりすると自分の強みに変わります。
僕は、自分の英語力をアメリカで確実にアップさせる事ができたし、分からないものにイェスと言わなくなったし、他にも色々と成長する事ができたと思います。
今から留学する人、今まさに留学中の人は、今浮かぶ辛い経験や思いを乗り越える事が留学における1番大切な部分なんじゃないかと思うので、せっかくの経験を無駄にしないためにも頑張って戦いましょう!
ってことで今回はここまで!
SEE YOU TOMORROW!
「留学してみたいなぁ」っていうぼんやりとした気持ちはあるんだけど、今ひとつまだ決断できない... 実際、留学するって決断したとしても「留学って意味あるのかなぁ」って不安になりますよね。 分かります。僕もそうでした。 でも安[…]