【日本語訳付】本田圭佑がカンボジア代表に話した英語から学ぶ事

元日本代表の本田圭佑が実質監督として率いる男子サッカーカンボジア代表

W杯アジア2次予選のバーレーン戦がカンボジアのホームで行われましたが、結果は1-0で惜しくも敗戦。

勝ち点を積み上げることに失敗し、うなだれるカンボジア代表選手団に本田圭佑が英語で伝えたメッセージがめちゃくちゃ感動的で、しかもシンプルな英語で素晴らしいスピーチだったのでシェアしようと思います。




カンボジア代表に伝えたサッカー選手としての礼儀

I respect you and they respect you.

(僕も君たちの事を尊敬してるし、サポーターも君たちの事を尊敬している。)

That’s why we have to show them “thank you for coming here”.

(だからサポーターに試合に来てくれてありがとう!という気持ちを伝える事が必要だよ。)

You are the dream of them.

(君たちは彼らにとっての夢なんだよ。)

So, Don’t be like “Ohhh we lost”

(だから、「あぁ負けて残念だ」みたいに肩を落とすな(肩を落とす必要はない)

Thank you! thank you! Proud, proud! ok?

(感謝して誇りを持て。)

This is the team! Ok?

(それがチームだ!)


本田圭佑の英語はシンプル

試合後の円陣で素晴らしいスピーチをした後は、来てくれた沢山のサポーターに向かって拍手を送り、カンボジア代表選手も前を向き感謝の気持ちを表していました。

こんな素晴らしいスピーチを英語で喋ることができる本田圭佑選手。

意外なことに、本田圭佑選手が喋る英語はものすごくシンプルなものが多いです。

会話中に使われる単語もほとんどが中学で習うレベルの英単語で、スピードもそんなに早くありません。

今回のスピーチも単語として難しいものは、ないのではないでしょうか?

強いて言うなら、

  • respect(リスペクト):尊敬する
  • proud(プラウド):誇り
  • That’s why(ザッツワイ)〜:だから(そういう理由で)〜

くらいじゃないですか?

僕が上からで言うのはおこがましいですけど、正直本田圭佑選手は英語めちゃくちゃ上手くなりました。

彼がオランダに初めて挑戦した時の記者会見、イタリアの名門ACミランに入団した時の記者会見やインタビュー、オーストラリアのメルボルンFCでのインタビュー動画など、色々な動画を何回も見てきましたが、自分の意見を伝える幅がめちゃくちゃ広がってると思います。

確かに日本人訛りのアクセントなので、みんなが言う所謂「綺麗な英語」とは言わないのかもしれませんが、なんの問題もないです。

むしろ、問題ないからあそこまでの選手になれていると思うし、今回のカンボジア代表の監督もやれているんだと思います。

英語を学びたい人、怖くて喋れない人へ伝えたいことは、アメリカ人の真似をする必要は一切ありません

そして、通じるからいいんだマインドは結構大事です。

日本語でも地方出身の人がめちゃくちゃ訛ってても通じたら会話成立しますよね。

それと同じです。

とにかく喋ること。使うことが大事です。

本田圭佑の英語でのインタビュー動画などはYouTubeなどにたくさんアップされていますので、「本田圭佑 英語」「Keisuke Honda English」などで検索して、リスニングの勉強に企ててみてはどうでしょうか?

本田圭佑の英語、個人的にすごい好き。

英語 本田圭佑 カンボジア
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