僕は暇さえあればYouTubeを漁る事が大好きなんですが、1つ好きな動画があります。
それは、TV番組のインタビューで「好きな英語の表現は?」と聞かれた現役時代のイチローがアメリカで大爆笑を取っている動画。
アメリカンジョークってやつです。
正直僕は何が面白いのか全く分かりませんでした(笑)
とはいえ僕はその動画はアメリカと日本の違いが詰まっているなとも感じました。
という事で、イチローが全米を笑わせた英語表現が全く面白くない件を書いていきます(笑)
イチローが好きな英語表現
イチローは、メディアなどに応対するときは、「自分が言いたいことに誤差が生まれないように」という事で通訳を必ずつける事で有名なので、英語でメディアに対応すると言うのは意外と珍しい映像です。
スポーツキャストのBob Costas(ボブ・コスタス)とイチローのTV取材の模様ををご覧ください。(下に訳有り)
TV: What is your favorite American expression?
訳:好きな英語表現はなんですか?
(イチロー謎の笑い)
Ichiro: August in Kansas City is hotter than two rats in a fucking wool sock.
訳:8月のカンザスシティはネズミがウールの靴下の中にいるより暑い。
(一同大爆笑)
Ichiro: That’s my favorite. I have a bad teammate.
訳:これが僕の好きな表現だよ。悪いチームメイトを持ったね。
イチローはジョークもメジャー級?
いや、うん、え…
何がそんなおもろいん?(真顔)
僕のこの動画を最初に見たときの感想はこれでしたね。
そんな笑う事ある?
なので僕は「あ、何か聞き漏らしてるのか」と思い、調べるとイチローが少し間違えて覚えている事が判明しました。
X→August in Kansas City is hotter than two rats in a fucking wool sock.
○→August in Kansas City is hotter than two rats fucking in a wool sock.
訳:8月のカンザスシティは、ネズミがウール製の靴下の中でエッチするより熱い。
・・・
いやおい下ネタかい!
あんなに真面目な顔してインタビュアーが聞いてたのに下ネタかい!
これは「カンザスシティはクソ暑い」という意味のただそれだけのジョークなのですが、繁殖力旺盛なネズミを靴下の中に閉じ込めたら熱い(暑い)けどそれよりもカンザスシティは暑いよって意味のようです。
うーん…上手い!
ってやかましいわ!(笑)
僕はどうしても大爆笑!って風にはなれないんですよね。
単純にアメリカと日本の笑いの違いなんだなと思います。
どう考えても日本の芸人がこんなこと言ったらウケませんよ(笑)
じゃあなんでアメリカ人がこんなにイチローの発言にウケたか、なんですが、僕が勝手に思うに「イチローが発言したから」だと思います。
- 真面目な印象のあるイチローが下ネタを言った
- 日本人がなんの躊躇いもなく”fucking”と発言した
僕はこの2つが大きな要素なんじゃないかと思っています。
イチローはこういうのがアメリカ人にウケるというのをもう理解してるんですよね。
まぁ使いすぎはもちろんよくないのですが、自分がアメリカにいた時代は”fuck”とか”shit”とかそういう汚い英語や下ネタをちょいちょい挟めば100%笑いを取れていました(笑)
授業中に手を上げてまで言ったこともあります。(笑)
「アメ人って単純やな」
と上から目線になってしまうくらい笑ってくれました。
アメリカで友達がたくさん欲しい留学生はぜひ真似して欲しいですね←
真面目な話、コミュニケーションをとるきっかけになることは間違いないです。
アメリカンジョークを無理して理解する必要はないし言う必要も無いですが、下ネタがウケるのは本当ですので留学生の皆さんは是非会話の中に下ネタを挟んでみてくださいね。
ってことで、下ネタを言えば友達が作り放題!を書いてきましたがいかがでしょうか?
それではあなたもハッピーなイングリッシュライフを!
って馬鹿野郎!
BYE BYE