近年、海外で活躍する日本人スポーツ選手が増えてきましたね。
記者からの質問に流暢な英語でインタビューに答える選手をよく見ますが、野球選手やサッカー選手などの英語力が注目されたりします。
最近ではサッカー日本代表の久保建英がスペイン語が流暢だ!と話題にもなりましたね。
それだけ世間はスポーツ選手の語学力に注目してるわけですが、今回は珍しい(?)柔道界のインタビューです。
って事で今回は、日本人記者が思わずびっくりしてしまった朝比奈沙羅のインタビューを見ていきます。
彼女の英語、かなり綺麗です。びっくりしました。
【日本語訳有】朝比奈沙羅のインタビュー
まずはこちらをご覧ください。
2018年にアゼルバイジャンのバクーで行われた世界選手権後のインタビューです。
Interviewer:Sara Asahina Congratulations! You are now the world champion and plus 78kg to add to your open weight victory. How do you feel to win gold here today?(朝比奈沙羅選手おめでとうございます!あなたは78kg超級のチャンピオンになりました。金メダルを取ったお気持ちはどうですか?)
Asahina: Well… ah…last year, I participate a world championship in Budapest, and I got silver. Then, 389 days through and I’m now world champion. This is a very emotional and I’m very happy to got World Championship gold medal, so now I’m so satisfied.(去年、ブタペストで開かれた世界大会に参加して準優勝でした。それから389日後、私は新しい世界チャンピオンになりました。これはとても感情的なことで世界チャンピオンになって金メダルを取れたことがとても幸せです。そしてそれに今は満足しています。)
Interviewer: You now hold the open weight and the plus 78kg title. Does that mean we have to make you to red back numbers?(あなたは今は78kg超級のタイトルを保持しました。つまい、赤いゼッケンを作成する必要があるということですが?)
Asahina: Well… I didn’t think about that…just I’m satisfied that I got a real red back number so that is a… that is my… I got the real rad number about numbers so that’s very happy now.(そうですね、それは考えてなかったですけど…本物の赤いゼッケンをゲットできたことにただ満足しています。とても幸せです。)
Interviewer: Tomorrow, we have the team championship how are you going to celebrate tonight and also prepare tomorrow.(明日は団体戦があります。今夜はどのようにお祝いして明日に備えますか?)
Asahina: Well, Japan is the Judo country so now…that means we should not lose to another country, so we should win and get gold. so now, I just prepare for tomorrow fight, then after the team match, I will celebrate with teammate.(そうですね、日本は柔道の国です、なので他の国に負けるわけにはいきません。だから勝って金メダルを取るべきです。なので明日の試合に向けて準備して、団体戦の後にチームメイトと喜びを分かち合いたいです。)
朝比奈沙羅選手は文武両道!
なんでこんな英語喋れるの!?
そう思いませんでしたか?
柔道で日本代表を争うレベルまで柔道漬けの毎日を過ごしてきた彼女が何でこんなに英語を喋れるのか気になりますよね。
少し調べるとかなりのエリートみたいです(笑)
両親は2人とも医者で、朝比奈沙羅本人も医者を目指していて、実際獨協医大に合格しているそうです。
なんかNAVERみたいになってしまいましたが…(笑)
朝比奈選手のインタビューを見て、僕は正直「すごい自然な英語を喋るなぁ」って思いました。
彼女は”Well…”(そうですね)を使って会話に間が空きすぎないようにしていますし、簡単な単語でしっかりと相手に言いたいことを伝えています。
- Well…
- So…
- And…
- now…
などを駆使して会話を自然に繋ぐのがうまいですよね。
自然な会話を心がけたい人は、上のような文と文の間をつなぐ英語を使うとイイですよ!
ただ注意しないといけないのは、使い過ぎも良くないです。
日本語でも「そして」「そして」「そして」って連続で使うのはおかしいですよね(笑)
“and”を1回使ったらピリオド。もしくは、言い方を変えるのも手です。例えば、”and”だけじゃなくて、”in addition”なんかも追加したい時に使えるフレーズです。
あとは、僕が以前記事でも書きましたが、”like…”とか”you know…”も使えますよ。
(その記事はコチラ)
途中のバックナンバーってのは僕も正直分からなくて、インタビュアーと彼女の内々の会話なのかなって思ったのですが、調べてみたら違いました!
世界チャンピオンになると赤色、オリンピックチャンピオンになると金色でゼッケンの色が決まるみたいです。
間違ってたらごめんなさい!あんまりこの情報インターネット載ってない!←
なんか途中で喋ってる間に「何だろう」とか言ってますがw
そこはご愛嬌ってことで(笑)
でも赤いゼッケンはすごくステータスのあるものなので、嬉しいみたいですね!
ってことで今回は朝比奈沙羅選手の英語でのインタビューについてでした。
英語がペラペラに喋れるスポーツ選手ってやっぱカッコイイですね。
インタビュー中に出てくる覚えておきたい単語
- participate:参加する
- satisfy:満足する
- prepare:準備する
- celebrate:お祝いする