最近は、DAZNなどのサービスが浸透し、海外リーグの試合をライブ観戦することが可能な時代です。
サッカー好きのアキラも例に漏れず、海外リーグの試合を見ることがかなり多いのですが、日本人解説者がいない試合もあります。
そんな時にサッカー好きの友人からよく聞かれるのが、「1-0」や「2-0」になった時に解説者が英語で言ってる「0」がなんと言ってるか分からない!というもの。
英語の解説なのでなんて言ってるか気にしてなかった。って人も、「あぁこれね!確かによく聞く!」ってなるくらい解説者はその「0」を言ってます(笑)
ということで、海外サッカーが好きなら絶対に知ってた方がいい「0」の英語での言い方について解説していきます。
これ知ってれば、海外サッカーが流されてるHUB(ハブ)みたいなバーで何かとドヤ顔できます(笑)
1-0とか2-0の時に解説者が必ず言う英語
サッカーファンの方は、2018年ロシアW杯の日本対ベルギー戦のフルハイライトを下のリンクから見て、悔しい記憶を思い出してください(笑)
今回のトピックだけ知りたいねんけど?って人は23秒から再生することをおすすめします←再生できないと出ますが、FIFAの動画はYouTubeに飛ぶと見れます!
誰もがこの時は日本勝てるぞ!って思いましたよね。
あぁ悔しい。。
まぁ、試合結果は置いておいて…(笑)
僕が注目して欲しいのは、乾貴士選手が素晴らしいシュートを決めて「2-0」とした時に、解説者が興奮気味に言っているこのフレーズです。
解説者「注入!!」
これを聞いて、「あ、確かによく聞くな?」って思いませんか?
もしTOEICのようなサッカー実況に関するテストがあったら、本当に頻出単語です(笑)
「2-0」になった瞬間に、解説者楽しんごが興奮して発した「注入」ですが、これ実は、“two-nil”(トゥーニゥ)って言ってるんです。
“two-nil”の”two”はもちろん数字の「2」。
ですので、「1-0」と言いたい時は“one-nil”(ワンニゥ)、「0-0」と言いたい時は“nil-nil”(ニゥニゥ)ということになります。
“nil”(ニゥ)は「何も無い・零」という意味で、別の単語で言うと“nothing”と同じ意味。
それもそのはず。
日本人にはあんまり馴染みのないイギリスでよく使われる単語なんです。
アメリカとイギリスで「0」の言い方が違う
アメリカとイギリスで言い方が違う単語というのは結構ありますが、スポーツに関しても結構あります。
そもそもサッカー自体が、イギリスでは”football”、アメリカでは”soccer”ですからね(笑)
テニスに関しては全世界共通で”love”(ラヴ)と言いますが、”nil”はイギリスで生まれたスポーツでよく使われます。
しかーし。
イギリスで生まれ、しかもイギリスで1番人気のサッカーで”nil”という言い方が一般的なだけで、サッカーで「0」を表す場合に必ず”nil”を使っているという訳ではありません。
ちなみに、アメリカで「0」を表す場合は“zero”(ゼロ)もしくは、“nothing”(ナッシング)という言い方が主流なので、アメリカで”nil”はほぼ使われません。
「1-0」だったら”one-zero”(ワンゼロ)もしくは”one-nothing”(ワンナッシング)ってな感じですね。
なので、個人的な意見ですが、プレミアリーグや欧州リーグの解説を担当する人は”nil”という言い方をする人が多い印象です。
これを知ってると解説者がブリティッシュだな、とかアメリカンだな、とかいう目線でも見れて面白いですよ(笑)
ブリティッシュとアメリカンではまた解説のテンションも違ったりしますからね。
俺はこの豆知識で14回はドヤ顔したことあるぜ!
それじゃ!Bye!