日本時間、2019年9月11日(水)の深夜2時。
全世界のApple信者が待ち望んだ時がやってきました。その名も…
Apple Special Event!!
例に漏れずAppleファンのアキラは毎年寝ずにリアルタイムでそのイベントを楽しみにしているのですが、今年もやっちゃいました。
噂によるとどうやら、カメラがたくさんついていて気持ち悪いとか?
ということで、どこよりも早いApple Special Eventレポート!そしてAppleが発表した新製品情報をお届けします!
いよいよ世界が注目するイベントが始まる
イベントが始まるのは2時。
1時にはドリップコーヒーを入れ、おやつも用意、トイレも済ましてデスクの前にスタンバイ完了。
イベントの開始15分前には、配信画面からイカした音楽が流れ始めて、普通なら眠くなる時間もこの音楽で眠気が吹っ飛びます(笑)
愛用しているBeats studioで僕の体はもうカリフォルニアのクパチーノに飛びました。
そして大拍手とともに登場したのがAppleのCEOティム・クック大先生です。
Apple Special Event 開始!
始まると同時に、プロモ動画が流れ始めました。
かっこいいっすよね〜Appleの動画って!←信者
動画が終わると、満を辞して”Hello”とティムが登場しオーディエンスは大興奮。
それとほぼ同時に僕は、入れてあったコーヒーで口の中を軽く火傷します。
僕がティムを見た印象。
こんなに元気な人だったっけ?
Apple Arcade
まずは最初に、“Apple Arcade”の独占タイトルが発表されました。
KONAMIからBenjamin Kinney氏が登場し、アメリカで人気のゲームアプリ“Frogger”のデモプレイを披露。
みんな知ってる?このゲーム?
カエルが子供ガエルを集めるだけのゲームなんだぜ!
そして、CAPCOM(カプコン)からはPeter Fabiano氏が登場して、ダイバーになって深海を探検するゲームのデモプレイ。
最後にANNAPURNAからは、Kelsey Hansen氏が登場して、リズム&音ゲームのデモプレイが披露されました。
Apple Arcadeに参加するデベロッパーは100くらいはありましたね。
2019年9月19日からサービススタートで価格は月額$4.99(540円くらい)だそうです!
しかも体験で1ヶ月無料なんだとか?
ゲーム好きな俺からしたらかなり魅力的だけど…
Froggerはいいや!
Apple TV +
次はなんだなんだと会場が期待を高める中発表されたのは、Appleがオリジナルのコンテンツを配信するサービス“Apple TV+”。
Jozとかいう愉快そうな、元日本代表監督ザッケローニ監督似のおっちゃんが出てきました。
そのザッケローニによると(←)
- For all man kind
- Dickinson
- The morning show
の3つのトレイラーはすでにもう公開されていますが、今回は“SEE”という独占タイトルの予告編が公開されました。
深夜にヘッドホンつけて、ただディスプレイだけ見てたんですけど…
吸い込まれました。
僕イージー客ですね〜w
目が見えない種族がいる世界に目が見える赤ちゃんが生まれてきてどうのこうのみたいなストーリーでしたよ。
結構興味あるかも?
そのほかにも続々とオリジナルタイトルが登場する予定なんだとか。
そんな“Apple TV+”は2019年11月1日からサービス開始だそうです。
価格は家族登録で月額$4.99(540円くらい)です。
安くない?←イージーw
Macなどの対象Apple製品を購入した人は1年間無料で”Apple TV+”が見れるそうです!
よし、iMac買おっ!
iPad
続いてはiPadの発表です。
まぁ僕ピンときてなかったんですけど、iPadを購入する60%の人が9.7インチモデルを買うんだそうです。
そこで新作の第7世代は10.2インチのRetinaディスプレイを採用したそうです。
うん、なんで?(笑)
今回の発表会で1番?ってなった箇所ですがまぁいいでしょう。
僕が聞き逃してるのかもしれません(笑)
今回の第7世代は第6世代より以下の点で優れてるそうですよ。
- 画面が350ピクセルにアップグレード
- 2.5倍明るくなった
- 視野角が3.7倍広くなった
- 純正キーボード“Smart Keyboard”を採用
処理速度は「アメリカで1番売れているPC」の2倍なんだそうです(笑)
はい、喧嘩売った(笑)
今頃、机ひっくり返してるだろうなって思いました。
そして、Appleお得意の環境に優しい系アピールでは、100%リサイクルのアルミニウムで製造することをアピール!
これは決まりましたね。
- 価格は$329~(3万5000円くらい)
- 教育機関向けは$299(3万2000円くらい)
- ストレージ容量は32GBと128GBの2タイプ
- 色はシルバー・スペースグレイ・ゴールド
- 注文受付は9月11日(水)から
- 発売は9月30日(月)
Apple Watch Series 5
誰もが次はiPhoneで来ると思ったんですが発表されたのはApple Watchでした(笑)
俺だけかなw
実は新作出たら買おうと狙っているアイテムでもあるので、新作発表があるって噂だけで目が覚めました。
早速何やらApple Watchを毎日使用している人のムービーが流れ始めました。
Apple Watchのおかげで命が救われたという人たちからの感謝の手紙でした。
その動画は以下よりどうぞ。
この感動的な動画の後は、何やら難しいことをつらつらと。
簡単にいうと、健康関連の研究分野と連携するためのプログラムを発表していました。
- Apple hearing study(周辺音が健康にどう影響するかを調査する)
- Apple Women’s health study(妊娠や生理などの調査)
- Apple heart and movement study(心臓や運動に関する調査)
まぁこんだけ健康健康って言って、喋ってた人少しぽっちゃりされてた
その次に真っ暗の中で時計だけが煌々と光ってかっこいいダンスをする女性が登場。
それが新Apple Watch Series 5でした。
画面をスリープにすることで節電していた全シリーズと何が違うかというと…
常時ディスプレイがオン。
どうやらLTPO(Low temperature Polycrystalline Oxide)という技術がすごいらしい←
いや、専門過ぎてわからんって(笑)
でも常時ディスプレイがオン状態なのに従来通り18時間バッテリーが持つので1日問題ないんだとか。
すごいじゃないか!
そして新機能として、以下の通り。
- コンパス機能が追加
- cellularモデルならiPhone無しでも緊急電話が可能
ボディに使用されるのは100%再生のアルミニウム!
GPSモデルの価格は$399~(4万3000円くらい)でGPS+Cellularモデルは$499~(5万4000円くらい)で販売されるそうです。
ん〜まぁまぁやっぱするな〜w
予約は9月11日から開始で発売日は9月20日だそうです!
ちなみにApple Watch Series 3は$199~に値下げするみたいですよ。
あ、こっちか俺は?←
iPhone11
お待たせしました!!
オーディエンスが大盛り上がりの中で、挨拶がわりの…
「2018年モデルのiPhoneは99%の顧客満足度を得ています」
もちろん拍手喝采です。
ドヤ顔忘れへんぞティム(笑)
そんなティムから発表された2019年モデルのiPhoneはその名も…
iPhone11(ドォーン!)
画面は6.1インチのliquid Retinaディスプレイで、Spatial audioに、Dolby Atmos対応。
まぁどう考えても今回の新作の目玉はカメラですね。
だって…
これですからね(笑)
メインのデュアルレンズカメラは、12メガピクセル・26mm・f/1.8の広角カメラと12メガピクセル・13mm・f/2.4の超広角カメラが堂々とと存在。
半端ないっす!
フィルターでの加工やポートレートモードなどの紹介が終わった後は、ありそうでなかった新機能が発表されます。
ナイトモードである。
画像を用いて説明されましたが、小さな声で「おぉ〜」と声が漏れてしまいました(結構大きな声だったかも)
フラッシュ無しで暗い所の撮影も行えるようになりました。
次にムービー撮影について。
カメラをズームしたり音声をズームしたり、いろんなエフェクトやフィルターをかけたりする編集をiPhone上で行うことができるほか、いろんな方法でムービーを撮影可能。
- 4K/60fps
- スローモーション
- タイムラプス
- Cinematic video stabilization(シネマティックビデオスタビライゼーション)
- 拡張ダイナミックレンジ
でも僕が1番「あ、便利かも」って思ったのは
Quick Take(クイックテイク)
ですね。
簡単にいうと、普段写真を撮るときに押すシャッターボタンあるじゃないですか?
そこを長押しするとビデオ撮影ができるというものです。
インスタグラムのストーリーとかと同じような感じかな?
そして、また新しい言葉が流行りそうです。その名も…
Slofies(スローフィー)
新iPhoneでは、前面カメラに12メガピクセルのTrueDepthカメラを搭載してるそうで、なんと自撮り撮影(セルフィー)でスローモーションを撮影することが可能になりました。
“Selfie”(セルフィー)+”Slow motion”(スローモーション)=”Slofie”(スローフィー)
横向きにするだけで勝手にズームアウトして、広い画角を収めることも可能なんだとか。
そして、Appleがまた喧嘩を売ります。
「2018年モデルに搭載されているA12チップは、Androidスマートフォンに搭載されているチップの2年先をいっています」
そして次の瞬間、そのA12チップを大幅に超えるA13チップが紹介されました。
とにかく何が言いたいかって
「スマートフォンの中で最速のCPUとGPU」
ってこと。
そんな性能を自慢するように最新ゲームをデモプレイ。
グラフィックがリアルすぎて吐きそうだった(コーヒ飲み過ぎ)
バッテリーもiPhone XRより1時間長く持つようになったそうです。
- 価格は$699~(7万5000円くらい)
- カラー:ブラック・イエロー・グリーン・イエロー・パープル・product RED・ホワイト
iPhone 11 Pro/Pro MAX
でもボク正直安心してたんですよね。
「なんだレンズ2つか!3つとかいう噂と全然違うやん」と。
ところが、急にムービーが始まり…発表されました。
iPhone11 Pro(ドォーン!)
で、で、出たぁぁー…
カメラレンズ3つあるぅぅー!!
プレゼンターはとにかく”Pro”という単語を出してくる。
プロ向けのiPhoneということなのだろうがどこら辺がプロ向けなのか紹介するね。
あのね…
えっとね….
機械学習に…
6倍高速で…
処理能力が1兆FLOPS…
85億個のトランジスタ…
とにかくすごいんだって!←
会話がエンジニアすぎて全くわからん(笑)
iPhone11 ProバッテリーはiPhoneXSより4時間長く持つようになり、iPhone11 Pro MAXはiPhone XS MAXより5時間長く持つようになったらしい!
そして、気になるのは3つのカメラレンズですよね。
なんと新iPhone11 Proには望遠レンズ・広角レンズ・超広角レンズを搭載してるそうです。
様々な写真を紹介しながら見せられるのは、3つレンズで同じ位置から撮影した写真。
正直半端ない。
その後も、いちいちカッコいいムービーを見せられるが、Proは本当にすごいと思った。
こんな機能僕に必要かと言ったら疑問でもあるけど、欲しい!って素直に思わせてくれたiPhoneでした。
あと、思ってたより駄作なさそう?
価格はiPhone11 Proが$999~(11万くらい)でiPhone11 Pro MAXが$1099~(12万円くらい)と、まぁそうですよね感満載の価格帯。
予約受付は9月13日5時から(アメリカ太平洋標準時間で)。
発売開始日は9月20日だそうです!
2019年Apple Special Eventまとめ
視聴していたAppleファンのいちユーザーとしては、約2時間はあっという間でした。
それにしてもプレゼンが素晴らしいですよね。
プレゼンターもアイコンタクト中心で話に抑揚をつけながら、たまにオーディエンスの笑いをとったり、身振り手振りで感情を表してる。
僕も大学ではパブリックスピーキングというクラスをとっていましたが、それを思い出させてくれるような素晴らしいプレゼンテーションでした(笑)
なんの話やねん!
ということで、バッキバキのiPhone7を片手に、iPhone11かiPhone11 Proか迷い始めているアキラからは以上です。
それにしても、イベント終わった後にオーディエンスの撤収の早さにはビックリですね(笑)
それではみなさん、
Have a good day(ティム風に)。