桁が大きくなっても大丈夫!英語での数字の読み方を徹底解説!

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これは東京都の令和元年9月の総人口の数字です(東京都HPより)

この数字を英語で読み上げることができますか?

3桁くらいまでの簡単な数字だったら読めるけど…って人が多いのではないでしょうか?

でもアキラから言わせれば数字を英語で読み上げるって全然難しいことじゃないんです。

だってルールがありますから。

って事で、難しく考えているあなたや桁数が増えると分からなくなる方必見!英語での数字の読み方を徹底的に解説していきます。




数字の基本的な読み方

最初に前置きだけさせてもらうと、一桁の数字と二桁の数字は覚えるしかありません

それを覚えないとそれ以上の数字は中々読めません(笑)

ということを理解だけしてもらって次に進めていきますが、僕が数字の中で1番大事だと思うのは三桁の数字と四桁の数字です。

特に三桁の数字の読み方さえしっかりできれば他はルールに従うだけです。

三桁の数字の読み方

三桁の数字は「百の位」「それ以外」で読みます。

百の位は”hundred”(ハンドレッド)で表します。

これはなんとなく聞いたことがある、知ってる、って感じですよね。

  • 100= “(one) hundred”
  • 300= “three hundred”
  • 600= “six hundred”
  • 900= “nine hundred”

そして少し複雑にすると、365のような数字が出てきますよね。

さっきも言ったように三桁の数字は「百の位」と「それ以外」で読むので以下のようになります。

365= “three hundred (and) sixty five”

百の位の後に”and”が入っていますが省くことも可能です。

てかだいたい省かれてます(笑)

ちなみに、感の良い人は気づいているかもしれませんが、“hundred”が複数形になることはありませんのでお気をつけて。

四桁の数字の読み方

次に四桁の数字の読み方ですが、四桁の数字は「千の位」と「それ以外」で読みます。

ここでいう「それ以外」というのは三桁の数字の読み方です。

千の位は”thousand”(サウザンド)で表します。

これも聞いたことがある、知ってるって感じだと思います。

  • 1,000= “(one) thousand”
  • 3,000= “three thousand”
  • 6,000= “six thousand”
  • 9,000= “nine thousand”

そして、キリのいい数字だけでなく3824みたいな数字も出てきますよね。

もう1度いいますが、四桁の数字は「千の位」と「それ以外」で読むので、

3,824= “three thousand eight hundred (and) twenty four”

となります。

そしてそして、気づいているかもしれませんが、“thousand”も複数形になることはありません

下二桁が「00」の場合

6,500のように下二桁が「00」になっている場合ですが読み方が2つあります。

ひとつは、書いてきたように「千の位」と「それ以外」で読む方法。

6,500= “six thousand five hundred”

です。

そしてもうひとつは、「00」を”hundred”として読む方法です。

要は、「千の位」と「百の位」を二桁の数字として読む訳です。

なので

6,500 = “sixty five hundred”

という風に読みます。

どっちの読み方でも間違っていないので、好きな方で呼んでください。

ただ、日常生活では四桁の数字を「千の位と百の位」・「十の位と一の位」で分ける方法が結構使われている印象です。

五桁以上の数字

さて、ここからが本番ですね!

と言いたいところですが、今から僕が書くルールさえ覚えておけば、あなたはもう読めるようになっています。

  • 1,000= “(a/one) thousand” →サウザンド
  • 1,000,000= “(a/one) million” →ミリオン
  • 1,000,000,000= “(a/one) billion” →ビリオン
  • 1,000,000,000,000= “(a/one) trillion” →トリリオン
  • 1,000,000,000,000,000= “(a/one quadrillion)” →クアドリリオン

これがルールです。

つまり、コンマが1つなら”thousand”、コンマが2つなら”million”、コンマが3つなら”billion”、コンマが4つなら”trillion”、そしてコンマが5つなら”quadrillion”ということになります。

そして、それらを一桁・二桁・三桁の数字の読み方に追加して繰り返す、ただそれだけです。

実際に数字で見てみましょう。

  • 79,583= “seventy nine thousand, five hundred eighty three”
  • 487,126=”four hundred eighty seven, one hundred twenty six”
  • 9,834,125= “nine million, eight hundred thirty four thousand, one hundred twenty five”
  • 896,123,456,789= “eight hundred ninety six billion, one hundred twenty three million, four hundred fifty six thousand, seven hundred eighty nine”
  • 987,123,567,387,528= “nine hundred eighty seven trillion, one hundred twenty three billion, five hundred sixty seven million, three hundred eighty seven thousand, five hundred twenty eight”

こんな感じになります。

  • コンマの数で単位を判断
  • 一桁・二桁・三桁の数字に単位をつけるだけ。

ね、ルール自体はシンプルでしょ?


日常生活で使う数字の読み方

数字の基本的な読み方が分かったところで、次は電話番号や西暦など日常に溢れている数字の読み方です。

よく見るからこそ、しっかりと使えるようになりましょう。

電話番号の数字の言い方

予約をする時やナンパする時など(←)、電話番号を英語で伝えるシーンは結構多いと思います。

例えば、090-1234-5678があなたの電話番号だとして説明していきます。

電話番号は一桁ずつ読んでいくことが多いです。。

ここで出てくるのが「0」の読み方ですが、“zero”(ジィロ)もしくは“oh”(オゥ)と読みます。

なので、

090-1234-5678= “zero nine zero, one two three four, five six seven eight”と読みます。

もちろん、”oh nine oh”で始まっても問題ありません。

例外は、電話番号が090-2500-5000みたいな時。

そんな時は、

090-2500-5000= “zero nine zero, twenty five hundred, five thousand”という読み方でもOKです。

あと、これは無理して使う必要ないですが、使ってくる人もいるので一応記述しますけど、“double”(ダブル)とか“triple”(トリプル)を使って読み上げてくる人もいます。

どういうことかというと、090-2555-5088みたいな番号の時です。

090-2555-5088= “zero nine zero, two triple five, five zero double eight”

となります。

クレジットカードや口座番号

次にカードや口座番号などですが、これも日常生活では結構使いますよね。

これらも、電話番号同様一桁ずつ読み上げます。

あとは“triple”や”double”を駆使するかしないかってだけですので、特に難しいことはありません。

クレジットカード番号が7988 3000 4527 5612であれば、

7988 3000 4527 5666= “seven nine double eight, three thousand, four five two seven, five triple six”

口座番号が0120123であれば、

0120123= “oh one two oh one two three”

という感じです。

簡単でしょ?(笑)

西暦の読み方

誕生日を伝えるときや、歴史を勉強する時など、西暦を読み上げるシーンも結構ありますよね。

基本的に西暦はまだ四桁なので「四桁の数字の読み方でいいのでは?」と思うかもしれませんが実は違います。

西暦の読み方は半分に分けて読むというのが基本です。

どういうことかというと、例えば僕の生まれた1991年を言いたい場合、「19/91」という風に分けて読みます。

  • 1991年= “nineteen ninety one”

1500年など「15/00」となる場合は”hundred”を使って表現します。

  • 1500年= “fifteen hundred”

1801年など「18/01」となる場合は、”oh”を使って読みます。

  • 1801年= “eighteen oh one”

ちなみに、2000年以降は”two thousand”を使って普通に読む方が一般的と言われていますが、別にそんなことはないと思います。

東京オリンピックが開催される2020年も”twenty twenty”で問題ありません

部屋番号の読み方

まだ読み方に種類があるのかよ!って思うかもしれませんが、部屋番号って少し特殊なんですよね。

というのも、ホテルやマンションとかアパートとかの部屋番号ってだいたい三桁とか四桁の数字が多いじゃないですか?

なのに部屋番号を英語読む時は”hundred”や”thousand”を使わないんですよね。

  • 三桁の場合:「百の位」とそれ以外
  • 四桁の場合:「千と百の位」とそれ以外

なんでなのかは僕も勉強不足で分からないのですが、おそらく、部屋番号って最初の数字が階数を表していることが多いですよね。

なのでそこを強調しているのかなと(笑)

  • 613号室= “six thirteen”
  • 703号室= “seven oh three”
  • 1412号室= “four teen twelve”
  • 2003号室= “twenty oh three”

ちなみに、絶対に間違えて欲しくないだとか、確認したりする時は、一桁ずつ読み上げる人もいます。

僕は、一桁ずつ読み上げる派です(笑)

間違えると厄介なことが多いからこそ

数字って間違えると厄介なことが多いじゃないですか。

電話番号は間違えたら繋がらないし、経理の人は数字を伝え間違えたら大赤字になる可能性だってあるし…

数字を英語で読み上げるってあんまり使わないようで意外と使ってるんです。

間違えそうだなと思ったら、無理せずに一桁ずつ伝えるってことは大事です。

ってことで今日はここら辺で。

See you tomorrow!

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