みなさん、クイズミリオネアって覚えてますか?
あの、みのもんたが「ファイナルアンサー?」って聞くあの番組です。
実はあの番組、イギリス発祥の番組で”Who wants to be a billionaire?”(億万長者になりたい人?)って番組名で世界でも大人気な番組でした。
そして、その番組のアメリカ版で超”swag”(スワッグ)な超”Thug life”(サグライフ)な挑戦者がいたんです。
って事で今日は、SNSでもよく見かける若者スラング”thug life”と”swag”の意味と使い方について書いていきます。
“Swag”と”Thug life”の意味と使い方
Justin Bieber(ジャスティンビーバー)などの人気アーティストやハリウッド俳優などがよく使う事でSNSでよく見かけるようになった“swag”と“thug life”。
若者を中心に世界中の英語ユーザーがめちゃめちゃ使っているスラングの1つです。
今日からみんなも使っちゃおう!
“Swag”(スワッグ)の意味
実は”swag”っていろんな意味があるんですよね。
元々の意味としては「個性がある」とか「自分を持っている」という意味があって、センスが良いものに使われる事が多いスラングでした。
最近では、“swag”=「やばい」「イケてる」「かっこいい」という意味で使われています。
かっこいい!っていう時によく”cool”(クール)が使われますが、それと同じです。
“Thug life”(サグライフ)の意味
“Thug life”のイメージは、アメリカ伝説のヒップホッパー2PAC。
“Thug”の意味は、「チンピラ」「ヤクザ」「殺し屋」「暴漢」などなど凶悪なイメージがある単語です。
いわゆるギャングスターって感じ←
そして、そんな”life”(人生)という意味で“thug life”は「我が道を行く」という意味になります。
イメージとしては、俺は周りのことなんか気にせず自分の生きたいように生きる。って感じですね。
それを”thug life”って言います。
この挑戦者が”swag”で”thug life”すぎる
簡単に説明すると、クイズミリオネアってライフラインってのがあるじゃないですか?
電話したり、回答の選択肢を半分にしたり、オーディエンス取る事ができたり。
ここまでライフラインを1回も使わずに最終問題にたどり着いた挑戦者デビー。
ミリオネアになったらパリに行くんだとか。
そして、この問題を正解すればミリオネア!という状況で、ライフラインで父親に電話をすることを選択。
挑戦者:”Hi Dad, I don’t really need your help, but I Just wanted to let you know that I’m gonna win the million dollars.”
訳:(やあ父さん。父さんの助けはぶっちゃけいらへんねんけど、ただミリオネアになるでってことを伝えたいだけやねん。)
(観客の拍手喝采)
挑戦者:”Because the US president appeared on laugh-in is Richard Nixon. That’s my final answer. “
訳:(なぜなら”laugh-in”に出演したアメリカの大統領はリチャードニクソンやからね。それが俺のファイナルアンサーや。)
司会者:”Well…my gosh. What can I say except Debbie you’ll going to Paris so this is the final answer heard all around the world. He won the million dollars!”
訳:(えぇっと…ほんまかよ。なんて言えば良いのか分からへんけど、デビー!お前はパリに行くで!世界中のみんなも答え聞いてたな!彼がミリオネアやぁ!!)
1回で良いからこんなカッコいい思いしてみてぇ!!