やっちゃってない?日本ではOKだけどアメリカではNGな行動

日本という国が注目され、海外から日本への旅行者が増えてきている昨今。

2020年は東京オリンピックも開催される為、海外からの訪日者がもっと増えると思います。

そこで毎回着目されるのが、外国人のマナー

知らないだけなのだろうけど、それおたくの国ではアリなんですか?って聞きたくなるほどですよね。

でも、その逆パターンをあなたも海外でやってしまってるかもしれませんよ?

という事で、日本では大丈夫だけどアメリカだとやってはいけない行動を何個か紹介していきます。




日本ではOKだけどアメリカではNGな事

僕ら日本人って結構外国人たちの行動にドン引きしたりしません?

日本では電車の中での電話は基本的にマナー違反とされていますが、アメリカでは電車の中でも電話で喋るのは普通です。

食べ物を異常に残す人、どこにでも座り込む外国人、電車の中で大声で通話。

僕がアメリカの大学在学時に一番びっくりしたのは、授業中にも関わらず机の上に足を置くクラスメイトがいた事。

僕もそれなりに足グセが悪い方ではありますが、僕の隣で授業を受けていたトーマス君(オクラホマ州出身w)が堂々と足を机に乗せ始めたんですよね(笑)

でも先生なーんも言わない。

なんなら先生も机に足乗っけて教科書読み始めたりなんかして、もう…

アキラ大パニック。

日本でそんなことやってたら、廊下に立たされますね。

下手すりゃ今の時代、停学とかもあり得ちゃうんじゃないですか?

今回はそれの全く逆の感じで、アメリカでそれやってたらまじでやばいよ?っていう日本人が取りがちな行動があるので紹介していきます。

子どものそばを離れる事

これに関しては昨今日本でも話題になっていますが、アメリカでは子供だけを残してその場を離れた瞬間に犯罪者になります。

コンビニでパッと飲み物買いに行くだけだから!とか、昼寝してるから起こしちゃ悪いと思って…は通用しません。

5分でも10分でもアウトです。

日本の絵に描いたような幸せそうな家庭でも「良い子でお留守番しててねー!」なんてよく聞きますが、アメリカでは「お母ちゃん今から犯罪者なってくるでー」と同じです(笑)

何才までが子供なんだ?って話なのですが、12才以下は必ず大人がついてないといけないそうです。

さもなくば、虐待として逮捕されてしまうんです…

真夏に車中に子供だけ残してしまう親が問題になっている日本ですが、留守番させるだけでも犯罪者になってしまうのは意外なのではないでしょうか?

駄々をこねる子供を無理矢理連れる事

アメリカでは駄々をこねる子どもを無理矢理引っ張って連れて行く事は犯罪になります(笑)

え、どうすればいいん?

ってなりません?(笑)

だって、買い物行こうって子供に言ったとして、

駄々こねられて、

留守番にしたら犯罪だから連れてくでしょ?

泣くでしょ?

犯罪なの?

なんなの?

公共の場で体罰は絶対にアウト

それを見た周りの人がすぐに通報しちゃいます。

日本では、公共の場で大声で怒るお母さんを見かけますが、あれアウトです。

犯罪者です(笑)

とにかく子供に厳しいのがアメリカです。

気をつけましょうね。

麺をすする事・食器を持って食べる事

日本人は麺類を食べる時、すすって食べるのが普通ですよね。

特に、ラーメンやお蕎麦などは音を立てて食べたほうが行儀が良いなんて言われます(諸説あり)

でもアメリカではNGなので絶対に音立てて食べないようにしてください

そして、日本ではお皿を持って食べなさい!と教えられましたがこれも逆。

アメリカではお皿を持って食べる事もNGな行動ですのでやめましょう。

荷物を置いて席を確保する事

日本では混んでいるカフェなどに行くと「先にお席の確保をお願いします!」なんていう店舗を見かけます。

アメリカ人は絶対にこう思ってるはずです。

こいつらアホや。

なんでか?

荷物盗み放題やん。って事なんですよ。

日本が平和すぎる事が裏目にでます。

僕の友人でも何人もいますよ。リュックごといかれちゃった人(笑)

留学生が1番やりがちなのがスタバで宿題とかしてて、パソコンやらスマホやらを放置しながらトイレ行く人。

ご臨終です。ちーん

ここ日本じゃないから!

あなたが留学してるのアメリカですから!

5分もせず盗られます。

店員さん見てたでしょ!?とかも正直掛け合ってくれません(笑)

まじで自己責任なんで本当に気をつけてください。

ちなみに人が多いところで財布を出して確認してるのも良くないです。

良い財布使ってるからって財布だけ持ってたり、会計前に見せびらしてたりするとすぐ狙われるので気をつけてください。

交通機関で寝る事

これは本当に気をつけましょう。

日本では朝から電車の中で寝てる人もいますし、夜は酔いつぶれて寝てる人もいますが、アメリカでは絶好の餌食になってしまいます。

電車やバスやタクシーなどで寝ると、その人は気を抜いている人とみなされます

つまり、窃盗などの色々な犯罪に巻き込まれる可能性がグーンと!いや…

ギュイーン!!

と上がってしまうので本当に危険な行動です。

お酒飲んだら眠くなってしまう人とかは本当に気をつけてくださいね。

洗濯物を外干しする事

日本では「太陽の香りがしていい匂い」と、太陽の匂い嗅いだことあんのかみたいな表現がありますよね←言い方

つまり外に干して乾燥させるのが一般的な日本流の洗濯ではないでしょうか。

ところがどっこい!

アメリカでは洗濯物を外に干すと建物の外観を損ねるという理由で違法になります。

最初は意味が分かんなかったのですが、要するに「外観が良くない=不動産価値が下がる」ということなんだとか。

僕が住んでいた家もそうですが、洗濯機と乾燥機はセットで部屋に付いてると思います。

こんなこと言うとだらし無い人間と思われるかもしれないですけど、アメリカは洗濯物を干す手間がないのでかなり快適ですけどね。

もしくはコインランドリーが近くにあると思います。コインランドリーは持っていくのが手間ですね。

洗濯機と乾燥機がセットになっている物件を探すようにしましょうね。

って話逸れましたすいません(笑)

公共の場での飲酒する事

僕は仕事終わりにコンビニで缶ビールを買い、家に着くまでに飲みながら帰る事があります。
途中で公園に寄ったり、友人といる時はコンビニ前で1本飲んだり…至福ですよね。
ところが!!
アメリカではその至福を味わうことはできません。
公共の屋外での飲酒が禁じられているからです。
もちろん州や地域によって法律は違いますが、レストランのテラス席・ホームパーティの庭以外は基本アウトです。
公園や道路などで飲んでいると軽犯罪として扱われます(笑)
ビーチでお酒を飲みながら…なんてイメージが強いかもしれませんがそれはあくまで合法なエリア。
そこらへんのビーチでお酒を飲んでるようもうなんなら犯罪です。
「ビーチでお酒を飲んで犯罪者」
おしゃれか(笑)
渋谷で外国人が瓶ビールや缶類のお酒を飲みながら騒いでるのをよく見ませんか?
外でお酒を飲むというのは、日本でしか出来ない楽しみ方の1つなんですよ。
大目に見てあげましょう(笑)

同乗者が飲酒している事

日本では、「酔っ払い過ぎちゃったから親に迎えにきてもらう」なんて会話があったりしますよね。

アメリカではアウトです。

運転者がお酒を飲んで運転したらダメなのは日本も同じですが、同乗者がお酒を飲んでいてもアウトなんです。

これは僕も知らなくて危うく罰金ものでした。

ちなみに、空き瓶とか開封されたビールボックスなども罰せられる対象になるので、本当に気をつけてください。

とにかく車内で飲んでるんじゃないか?って可能性が少しでも残っていたらアウトなんです。

ビールを買ったら開けずに速攻トランクへ!

これ絶対です!

店員を呼ぶ時に叫ぶ事

日本では何か注文するときに「すいませーん!!」って大きな声で呼びますよね。

その店員さんを大きな声で叫ぶ行為はアメリカでやったらダメな行為です。

僕は性格的に大声出したくないのでたまたま免れましたが、つい大声で店員を呼んでしまう人はいると思います。

アメリカでは、テーブルごとに担当の人が決まっています。

要はチップが欲しいんですよ(笑)

お客様からの評価は低いよりは高い方が良いに決まってますよね。なので自分担当のテーブルというのは気を張っています。

ウェイターを呼びたい場合は、アイコンタクト近くに来るまで待ってそっと声をかけるのが正解です。

全然近くに来てくれないなって時は、しゃあない最後の手段で、小さくそーっと胸辺りで手をあげるのが良いですよ。

くれぐれも体をいきなりつついて「ねぇねぇ」なんてしないように。

マスクして咳や鼻水をすする事

これに関しては、日本人でも不快なのかもしれないのですが、アメリカではもっと嫌悪されます。

これは僕も経験があって、大学時代に大事な試験があったのですがその前日に風邪をひいてしまいました。

やっぱり僕って日本人ですね。マスクをして学校に行きました。

そしたら試験開始前に教授に呼ばれ、

「風邪をひいてるのに頑張ってきたんだね。」

的なベクトルの会話があるかと思ったら、

「そんな体調で学校に来るな。」

って怒られましたからね。

鼻水と咳に対する嫌悪感はアメリカでは異常です。

日本ではマスクする人多いですよね。

マスクをしながらも学校や会社にいく姿を見て、日本人は勤勉だって言われてるんだと勝手に思ってます(笑)

バカにされてるんちゃうかな…(笑)

マスクするくらいなら家で治せ。正直迷惑やねんけど。

ってことなんだと思います。

ビシッと挙手する事

日本では子供の頃、「発表する時はビシッと手をあげましょう!」って教わってきましたよね。

アメリカではビシッと挙手したらアウトです。

第二次世界大戦中のナチス式敬礼に似ている為で、このような挙手の仕方をすると空気が悪くなります。

アメリカでは基本的に挙手する時は人差し指、もしくは指を崩した形(丸めた形)で手をあげます。

手をあげるというか、指をあげる?という表現の方が正しいのかもしれません。

カーブを投げる時の持ち方ですね←

僕は、もともとビシッとあげるような優等生タイプではありませんでしたが、クラスにいるアメリカ人みんなが指を崩していることに気づきました。

なので、僕みたいなすぐアメリカかぶれする男は手を上げる際に真似してたんですよね。

それが功を奏した形です(笑)

よく考えたら、留学同期の絵に描いたような真面目な女の子がビシッと挙手していたにも関わらず、当てられなかったのは教授に嫌われていたのではなく、その挙手の仕方が原因だったのかな…なんて考えてしまったり…


郷に入れば郷に従え

今回はアメリカではNG!といったことを何個か書いてきましたが、まとめると以下のようになります。

  • 子供のそばを離れる事
  • 駄々をこねる子供を無理矢理つれる事
  • 麺をすする事・食器を持って食べる事
  • 荷物を置いて席を確保する事
  • 交通機関で寝る事
  • 洗濯物を外干しする事
  • 公共の場で飲酒する事
  • 同乗者が飲酒している事
  • 店員を呼ぶ時に叫ぶ事
  • 鼻水をすする事
  • ビシッと挙手する事

日本では当たり前のことでも海外では当たり前ではない事はこれだけではないと思いますし、思っている以上にたくさんあります。

僕が功を奏した事も考えると、結局は「郷に入れば郷に従え」って事なのかなと僕は思ったり…

実際に海外に生活してみて分かる文化の違いもあると思います。

まずは、この記事に書いたことだけはアメリカでやらないように気をつけましょう。

この記事が留学する人・海外旅行に行く人の参考に少しでもなればと思います。

それでは!

See you later.

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