明日11月11日と言えば？
…そう！
Veterans Day（ベテランズデー）！
ポッキーの日って思った人、残念でしたー（笑）
アメリカでは11月11日はVeterans Dayとして祝日になってるんです。
日本ではあまり馴染みのない言葉だとは思いますが、アメリカ国民にとっては大事な日！
って事で今日は、休みにならない祝日？アメリカの11月11日はベテランズデー！について書いていきます。
Veterans Day（ベテランズデー）とは？
Veterans Dayは「復員軍人の日」というアメリカの祝日です。
僕はアメリカで最初にVeteran（ベテラン）って聞いた時に、三浦カズみたいな人？って思ってたので最初に意味を聞いたときはびっくりしました（笑）
アメリカでは、平日休日関係なしに、11月11日は必ず”Veterans Day”という祝日となっています。
これは、第一次世界大戦・第二次世界大戦の終結を記念する日なんだそうで、Armistice Day（第一次の休戦記念日）を1954年に改称したものだそうです。
この日は、現在も生きている退役軍人に敬意を払う日となっていて、アメリカの各地で色々なパレードや式典が行われます。
実は似たような祝日で5月のMemorial Day（メモリアルデー）というものがあります。
この日は、アメリカの為に命を懸けて戦い戦死した軍人に対して敬意を払う日なので、似ていますが少し違いますね。
Veterans DayもMemorial Dayもアメリカにとっては大事な日なので、留学する人や海外に行く人は覚えておきましょう。
Veterans Dayには何をするの？
Veterans Day当日は、アメリカ合衆国の国旗が掲げられてアメリカ全土で様々なパレードや記念式典が行われ、午前11時には２分間の黙祷が行われます。
ちなみに、バージニア州にある全米で一番有名なお墓Arlington National Cemetery（アーリントン国立墓地）に無名戦士の墓というものがあるのですが、そこでVeterans Dayの記念式典が行われます。
このアーリントン国立墓地は、アメリカが関わった戦争で亡くなった兵士30万人以上が埋葬されているお墓で、第35代大統領のジョン・F・ケネディのお墓があることでも有名な場所。
ここで、アメリカ合衆国の大統領や偉い人たちによる慰労するスピーチが行われています。
他にも全米で中継されるパレードとして、Americas parade（アメリカズパレード）がニューヨークの5番街で行われます。
めちゃくちゃ大量の人間が行進する画は圧巻です（笑）
2万人以上の人が参加するようですよ。
普通の祝日とは少し違うんです
Veterans Dayはアメリカの大事な祝日だとここまで書いてきていますが、留学生であればVeteran’s Dayが何かを知らないで生活していてもおかしくないですよね。
ここまで読んでくれた人の中には、なんで留学生のお前がそんな知ってんの？って思った人もいるのではないでしょうか？（笑）
だって、事前情報がなければ午前11時に黙祷なんてできる訳ないですよね。
実は、Vetarans Dayは祝日です！って言ってるのに学校や会社は休みにならないんです。
クソですよね。
ちなみに僕が行っていた大学では、いろんなワークショップが開催されていました。
Veterans Dayについて知識を深めるものや歴史を振り返るものなど本当に色々。
その日に行われた授業もとにかくVeterans Dayに関することばかりでした。
キャンパス内に現役の軍人がたくさんいて、でかっ！ごつっ！って思ったのを覚えています（笑）
友人の中には写真を撮っている人もいましたね（笑）
日本では軍人と触れ合う機会はあまりないので少しでも会話できたのは貴重だなと思いました。
余談ですけど、腕相撲したら腕2本使ってもビクともしませんでした（笑）
国民から愛されている軍人の姿がみれたのはなんかいいなぁと思いましたね。
学校が休みになっていたら僕はこのような経験ができていないんだなって思うと、結果休みじゃなくて良かったです←
ってことで、11月11日のポッキーの日はVeterans Dayでもあるんだって頭の片隅に入れておいてくださいね。
それでは今日はここまで！
See you tomorrow.