海外旅行に行く時に、「っしゃもうすぐ到着するぜー!」って時に急にCAさんに渡される細長いあの紙分かりますか?
そうそう…
「あぁもう!ペン上の荷物に入れてるわ!取るの面倒臭っ!」
って思うあの入国カードです(笑)
あのカードは英語で記入することがほとんどだと思うのですが、英語で住所の書き方が分からずに焦っている人を多く見かけます。
知らないとそりゃ焦りますよね。でも逆に覚えてしまったらこっちのもので、海外サイト通販の際の住所入力や手紙などなど、英語の住所の書き方が分からないよー!と困ることはないでしょう。
ということで、今まで1000万回は英語で住所を書いてきたアキラが英語での住所の書き方を教えちゃいます。
英語での住所の書き方は超簡単
もう1度言いますが、英語で住所を書くのは1回覚えてしまえば間違えようがなくなります。
今回は、説明のために僕が住んでいる住みたいと思っている六本木ヒルズの住所をもとに説明を進めていこうかなと思います。
ちなみに六本木ヒルズの住所は「〒106-6108 東京都港区六本木6-11-1」となります。
それでは皆さん、早速ですが覚えるreadyは出来てますか?
順番を逆にする
まず、英語で書く住所と日本語で書く住所の1番の違いは住所の順番が逆という事。
順番を逆にするコツとして、都道府県・市・町・所番地で分けると良いですよ。
先ほど書いた六本木ヒルズの住所「東京都港区六本木6-11-1」で説明するならば、「東京都/港区/六本木/6-11-1」と言った形です。
あとはそのグループの順番を逆にしていくだけ。
つまり、英語での住所は「6-11-1 六本木 港区 東京」の順番となります。
ここで少し厄介なのが何丁目何番何号の部分。
逆になってないじゃないか!
おっしゃる通りでございます。
あくまでも最初に分けたグループの順番を逆にするようにしてくださいね!
全部訳す必要はない
次に、英語で住所を書く!っていう事でテンパりすぎて、全部英語にしてしまう人がいます。
ちょっと雑な言い方ですが、書くのは日本の地名なんですから、全部が全部訳す必要はありません。
まずは最初にグループ分けしてから順番を英語バージョンにしましょう。
「6-11-1 六本木 港区 東京」となったら今度はそれをついに英語にしていきます。
ガクガク…
「6-11-1… Roppongi…town?」
ってのが全部が全部訳す必要ないよ、って事です。
確かに六本木は港区の中の1つの町ではありますが、その調子だと港区の「区」ってなんて言うの!?東京都の「都」って!?となってしまいます。
「6-11-1 六本木 港区 東京」を英語の住所の書き方にすると「6-11-1, Roppongi, Minato-ku, Tokyo」となります。
たったこれだけ。厳密に言えばもっと書き方はあります。けど覚える必要はありません。
- 〇〇区:〇〇-ku
- 新宿区:Shinjuku-ku
- 東京都:Tokyo(-to)
- 北海道:Hokkaido
- 大阪府:Osaka(-hu)
コンマが大事
日本語で住所を書く場合、漢字の関係かどうかは知りませんが、スペースは空けませんよね。(i.e.東京都港区六本木6-11-1)
ですが、英語で書いた場合はスペースを開けなかったら大変なことになってしまいます(笑)
“6-11-1RoppongiMinato-kuTokyo”
非常に読みづらい。。
英語で住所を書くときは、グループ毎にコンマ(,)を振ってあげるようにしましょう。
“6-11-1, Roppongi, Minato-ku, Tokyo”
文字の最初は大文字
これは意外と忘れがちなのですが、固有名詞の場合、単語の最初の文字は必ず大文字にすることを忘れないようにしましょう。
今回で言うとグループ分けした際の最初の文字を大文字にするということです。
「6-11-1, Roppongi, Minato-ku, Tokyo」
意外と忘れてしまっている人が多いので気をつけてくださいね!
海外に送る際は日本まで書く
そして、最後に1番大事なのが住所の最後に「日本」と書くという事。
今の時代、東京(Tokyo)を知らない人はなかなかいないとは思いますが、例えば鹿児島県(Kagoshima)という文字を見て、「あ、Kagoshimaか。日本の九州にある活火山桜島が有名な県だな」とはならないですよね!?(鹿児島生まれとしては悔しいですがw)
そんな時のために国名を書いてあげる必要がある訳です。
何をするって住所の最後に“, Japan”を足してあげるだけです。
“6-11-1, Roppongi, Minato-ku, Tokyo, Japan”
むしろ英語にするのは”Japan”くらい!”Nihon”とか”Nippon”って書かないでね!
郵便番号は〒は書かない
郵便番号と言えば「〒」というマークを書いてしまいそうになりますが、英語で住所を書く場合は〒マークは必要ありません。
つまり数字を書くだけです。
僕が住んでいる(まだ言う)六本木ヒルズの郵便番号は「〒106-6108」なので「106-6108」となります。
ちなみに、郵便番号は英語で“zip code” (ジップコード)もしくは“postal code”(ポスタルコード)と言います。
海外の通販サイトとかでもよく出てくるので、上記2つは覚えておくと良いですよ。
それでも不安な人は住所変換サイトを使おう
英語の住所の書き方に関しては百戦錬磨のアキラが教える英語の住所の書き方はいかがでしたか?
簡単にまとめると以下の通りです。
- まず日本語の住所を逆にする
- 色々訳しすぎない
- コンマをしっかりつける
- 文字の最初は大文字にする
- 住所の最後に”Japan”をつける
- 郵便番号は「〒」を書かない
たったこれだけ!
ぬわぁんて分かりやすいんでしょう!
それでもやっぱり回数をこなさないと不安だ!って人はいると思います。
誰だって最初は怖いんです。
そんな人たちの為に、住所を自動で変換してくれるWebサービスを2つ紹介します。
最初は自分で住所を書いてみて、その確認で使うのもアリだと思うので是非参考にしてみてください。
JuDress
郵便番号を入れて「実用的に変換」を押すだけで、下に変換された住所が出てきます。
「Stylishに変換」って方を押したら大変なことになります。興味のある方は押してみてください。
あくまでも正解はそっちじゃないので間違えないようにw
JuDressを使う方はコチラ
君に届け
このサイトの1番の特徴は変換された住所が封筒の上に表記されること。
海外に手紙を送りたい人などは、転写するだけで良いという訳です。
実用性高すぎぃ!!
君に届けを使う方はコチラ
てな感じでもう英語の住所の書き方は怖くないですね!!
それでは!Bye bye!