海外の人が喋っているのを聞いていて、
“you know…”(ユノウ…)
って言ってるのを聞いたことがありませんか?
実はこの“You know”は文のどこに入れるかによって若干意味が違うんですよ。
ただ、”You know”を会話の文頭文中文末のどこに入れたとしても、
「あ、なんかこいつ英語できるな」
って思わせることも可能です(笑)
って事で英語でこなれた感を出すのに最適な”You know”の意味と使い方について書いていきます。
You know…ってよく聞くよね?
イングリッシュスピーカーって、文と文の間にさりげなく”You know”って入れてるんですよ。
まずは、元サッカー日本代表で世界でも活躍した中田英寿の英語を聞いてみましょう。
もともといろんな言語を操れる彼ですが、英語ももちろんネイティブレベルです。
さて、”You know”って何回出てくるでしょう!?
正解は…
6回でしたー!(笑)
まぁ当てた人も当たらなかった人も、”You know…”がさりげなく出てきたのには気付きましたよね!
確かに”you know”ってよく聞くんだけど、どういう意味なの?日本語だとどうやって訳すのが正しいの!?
って人も意外といるので、簡単にご説明いたします。
“You know”の意味と使い方
多分ですけど、皆さんがなんとなくで考えてた答えが合ってるんですよ(笑)
ただ”You know”は文頭・文の間・文末のどこで使うかで意味が微妙に違うので使い方を説明していきます。
文頭の場合
“You know”が文の最初に来る場合は、呼びかけの意味合いがあります。
なので意味としては、「そういえば」とか「あのさ、」とか「てかさ、」のような意味合いです。
別の単語でいうと、「ところで」を意味する”by the way”がしっくりきます。
文中の場合
“You know”が文中に来る場合は、「あのー」とか「えーっと」とか「ほらっ」という意味です。
まぁ、会話と会話の間をつなぐものと思ってくれて大丈夫です。
よくスポーツ選手がインタビューで、
「まぁそうですね、えー、チームのためにね、えー…」
みたいに喋ってるのを見たことありませんか?(笑)
あんな感じです←
ただ、使い過ぎはあまり相手に良い印象を与えないので気をつけましょう。
文末の場合
“You know”が文末に来る場合は、2つ意味があります。
- 周りに同意を求めたりする時
- 言いたいことが思い出せない時
1番の場合、日本語に訳すのであれば、「でしょ」・「じゃん」が良いです。
「知ってると思うけど、〜」的なニュアンスです。