“panic”は使わない?「パニックになる」の英語での言い方

今まじパニクったわ!

っていうことありますよね。

僕が最近1番パニクったのは、朝起きたら焼酎の瓶が空いていたことです←

「えっ!?」

って思わず声が出ちゃいました。

そんな「パニック」な時に英語で”panic”を使って表現はしません。

ってことで今回はネイティブもよく使う「パニックになる」を表す英語フレーズを書いていきます。

これを知ってるか知ってないかで、英語のこなれ感が出てきますよ!




「パニックになる」の英語での言い方

先日海外のニュースサイトCNNで報道されたこのニュースをご覧ください。

巨大なクジラがサーファーがたくさんいる沖に悠々と泳いでいく姿がドローンで捕らえられていました。

えっなんでこんな冷静なん?←

普通もっとパニクるでしょ!

それとも内心はめっちゃパニクってる人がいるってこと?

“freak out”(フリークァウト)

英語を勉強し始めた人からすると「初めて聞いた!」って人も多いのではないでしょうか?

実は、ネイティブとの会話で頻出するのがこの“freak out”という表現なんです。

怖かったり不安になったり驚いたりなど、普通よりもビクビクしている状況を表現することができます

“Freak out”はとても口語的な表現なので、日常会話でもかなりよく出てきます。

使い方としては、

  1. “Iなどの主語” + freak out
  2. “Iなどの主語” + be動詞 + freaking out
  3. 「何か」+ “freak”+ “me/him/her”+ “out”
  4. 「何か」+ be動詞+ “freaking”+ “me”+ “out”

の4つです。

1:”Iなどの主語” + freak out

まずは基本形です。

主語を”I”で説明すると、“I freak out”となります。

これは「私はパニックになる」という意味になりますが、パニックになるってなんか変ですよね(笑)

なので使い方としては、

アキラ
I freaked out!(パニクった〜!!)
となることが多いですね。

2:”Iなどの主語” + be動詞 + freaking out

次は、先ほど説明した1番にbe動詞がついたバージョンです。

これも意味としては進行形か過去進行形かというだけなので、状況に応じて使っていきます。

“I am freaking out”であれば、「パニックになっている」だし、“I was freaking out”(パニックになってた)となります。

なので基本的に「パニクった〜」とか「ビビったー!」とかっていう時は、

アキラJr.
I’m super freaking out man. Leave me alone.(むっちゃパニクってんねんけど。一人にしてや。)

3:「何か」+ “freak”+ “me/him/her”+ “out”

次は、パニックになる原因(びっくりさせる原因)が他にあった場合の表現の仕方です。

例えば、誰かに驚かされた!とか犬にびっくりさせられた!だとか訃報にパニックにさせられた、だとか色々ありますよね。

もはやこっちの方がパニックになる機会としては多い。

そんな時に使えるフレーズです。

キムタク
You freaked me out!!(貴様俺をビビらせたな!)
橋本環奈
That dog suddenly appeared in front of my car! The dog freaked me out!(あの犬急に車の前に現れてん。あの犬にほんまパニくらされたわ。)
サイコパス
Did you know he hates horror movie? Today’s movie is gonna freak him out for sure lol (アイツホラー映画苦手って知ってた?今日の映画はアイツを確実にパニクらせるでw)

4:「何か」+ be動詞+ “freaking”+ “me”+ “out”

最後に3番にbe動詞がついたバージョンでこれも進行形か過去進行形かで使い分けてください。

杉谷拳士
Hey. Don’t look at me. You are freaking me out.(おい、こっち見んなや。お前俺をビビらせてるで。)
豊臣秀吉
I said I hate horror movie!! That movie was freaking me out!! (ホラー映画は嫌いだって言ったやん!あの映画俺のことビビらせてたで!)

“panic”はより深刻な時に

「パニックになる」と訳したいからと言って、“I am panic”という言い方をする人が多いのですがそれは間違いです。

“panic”を使ってパニックになると言いたい時は、“I am in a panic”“I started to panic”といった言い方をします。

ただ、日常的な会話で”panic”はあんまり使わないようにしましょう。

というのも、”panic”を使う時は何かかなり深刻な時に使うからです。

僕らが普段いう「パニクった〜」とか「ビビったー」とか「あせったー」とかは”panic”ではなくて”freak out”で十分代用できます。

ネイティブも頻繁に使用する”freak out”を使った「パニックになる」を表すフレーズはぜひ覚えてくださいね。

ってことで今回はここまで!

See you around!

パニック freak out panic
最新情報をチェックしよう!
>お仕事の依頼はコチラ

お仕事の依頼はコチラ

翻訳(サイト・パワポスライド)、文章校正、英文メール代行、英語レジュメ・CV作成、YouTube動画への英語、日本語字幕挿入など承っています。詳しくは以下の問い合わせフォームよりお問い合わせください。

CTR IMG