突然ですが、「誘ってくれるのは嬉しいんだけど、今日じゃないな…」
って時ありません?(笑)
向こうはすごい目を輝かせて誘ってくれてるんだけど、今日はちょっと無理…気分じゃない…忙しい…
断りづらいですよね!
今までも、そんな断りづらいなって経験を1回はしたことがあるのではないでしょうか?
そんな時に、やんわりと相手からの誘いを断る事ができる英語を知ってたらかなり便利じゃないですか?
ってことで今回は、知ってたら絶対に損はしない!やんわりと誘いを断るときに使える英語表現!”take a rain check”の意味と使い方、そして由来について書いていきます。
やんわりと断る時に使える”take a rain check”
先日、あんまり好きじゃない奴先輩から飲み会に誘われました。
え?めっちゃいいじゃん!って?
最悪です←
だってまずその先輩少し苦手だし(笑)しかも、その日は僕の大好きなサッカーを友人とする約束があったんですよね。
そんな時に、先輩からのせっかくのお誘いを断る方法として以下のどちらが適切でしょう?
- 今日は無理です(行けません)。
- 今日は都合悪いのでまた次の機会にお願いします。
・・・
まぁ後者ですよね(笑)
前者とか、後輩として、というか人としてあまり良くない対応ですよね。
あまりにもぶっきらぼうです。
2番の方が、人当たりもよく且つ「次の機会に」と提案してますよね。
これなら流石の先輩も「じゃあ次また誘うわ!」と悪い印象を持たずに帰ってくれそうですよねw
そう、2番の断り方こそがまさに、”take a rain check”なんです。
- Take a rain check=(今回は都合が良くないけど)次の機会でもいい?(また誘ってね)
take a rain checkの使い方
take a rain checkというフレーズを知ってさえいれば嫌な感じを出さずにやんわりと断りを入れる事ができる、と書いてきました。
ただ、日本人でいうとこの「また今度にしない?」とはちょっと違います。
我々日本人の中にはこういうのありません?
- 今度ご飯行こう!→…いつ行くか分かんない
- また今度会おう!→えっと、いつ会うか分かんない
- また今度!→うん、いつ?
ってな感じで日本人が誘いを断る時に使う「また今度!」とは全く違くて「あくまでも今は都合が悪いから行けないんだけど本当は行きたい!」ってのが”take a rain check”のポイントです。
なので、とりあえず言っとけばいいや!とかはやめておいた方が今後の人間関係的にもいいかもしれません….
ってことで”take a rain check”の使い方を覚えていきましょう!
基本的によく使われるのは、
- Can I take a rain check?(次の機会でもいい?とやんわり断る時)
- How about a rain check?(次の機会にするのはどう?とやんわり断る時)
- Give me a rain check(次の機会また誘って。と誘ってほしい時)
- I’ll give you a rain check(次の機会また誘うわ。と自分から言う時)
- Rain check?(次の機会でいい?とやんわり断る時。省略しただけ)
あたりになります。
先ほどは、アキラと先輩を例にして説明しましたが、これは別に年上の人とかだけでなく友人関係でも問題なく使えます。
例えば、
っていう風にも使えますし、他にも
take a rain check の由来
ここまで読んできてこう思った人もいるのではないでしょうか?
うん、なんで”take a rain check”がそんな意味になるの?
って。
本当それです←
実は以前、野球とかの試合とか何かのイベントとかが雨による悪天候で中止になった時にお客さんに配られていたのがrain checkというものだったそうです。
要は、次に使える無料券みたいなものです。
それが、いつの間にか「残念ながら今回は行く事ができないけど次回の機会に行く」というような使われ方をするようになったんだそうです。
まぁ日本語で言う、昔は「ありがたし(有り難し)」って稀な存在とか貴重って意味で使われてたのに、いつの間にか人に感謝する時に使うようになったって感じだよね。
は?←
相手の誘いを断るフレーズにも幅を!
ここまで”take a rain check”について意味や使い方、そして由来を含めて書いてきましたがいかがでしょうか?
日常生活でもそれなりに多い断りを入れづらいシチュエーションですが、この”take a rain check”を使った英語表現を知っていれば間違いなく便利ですよね!
今までは誘いを断ったりする際に”I can’t go!”(行けない!)って言ってた所を“Can I take a rain check?”(次の機会にしない?)に変えるだけで、一気に人当たりが良くなりますし、相手も嫌な感じがせずに断りを受け入れてくれると思いますよ。
実際、海外ドラマや映画でも使われてたりするので、ちょっとだけ注目してみてくださいね!
ってことで今回はここまで!
Bye!