海外ドラマや映画を見ていると、結構な頻度で“kind of”というフレーズを耳にしませんか?
このフレーズは実は色んな意味があって、結構便利なフレーズなんですよね。
なのでネイティブと会話してたらかなり頻繁に”kind of~”って使ってきます。
って事で今回は、ネイティブもよく使う”kind of”の意味と使い方を書いていきます。
“kind of”を使いこなせるようになれば、種類の言い方に幅が出るし、言いたい事が曖昧な時に表現できるようになるし、YESだけどYESって言いたくない時に返事ができるようになりますよ!(笑)
“kind of” の様々な使われ方
皆さんは学校で、”kind”は「親切な」という意味で習いませんでしたか?
直訳すると「車に乗せてくれて、あなたはとても親切でした」という感じですね。
この使われた方も日常的に結構出てきますので絶対に覚えてください。
そしてここからは、僕が海外生活で日常的によく使われた、よく出てきた”kind of”を書いていきます。
これだけ覚えておけば大丈夫です。
kind of + 名詞で「〜の種類」
まず最初に、中学校で習う「種類」という意味です。
外国人と少しでも会話したことがあるって人であれば、「どんな料理が好きなの?」とか「どんな人が好きなの?」みたいな会話をしたことがあるのではないでしょうか?
これらの「どんな種類」を表したい時に使えるのが”kind of“です。
- What kind of~:どんな(種類の)〜
- This kind of~:この種類の〜
- These kind of~:これらの種類の〜
- That kind of~: あの種類の〜
- Those kind of~:あれらの種類の〜
- All kind of~:全部の種類の〜
- A kind of~:一種の〜
kind of like~:〜的な
僕らって全てが確信で話す訳ではなくて、何か曖昧な表現をする時ってあるじゃないですか?
例えば、「よく見えなかったけどコンビニ的なの見たよ!」のように、「的な」とか「〜みたいな」とかで表す時ですね。
そのような表現をしたい時は“kind of like~”が非常に優秀です(笑)
Kind of.:まぁね。まぁそんな感じ。
そして最後に、ネイティブの会話でよく出てくるのが“kind of”。
「まぁね」とか「うんまぁ…」みたいな返事をするときってありませんか?
このように、“kind of”だけで返事することができます。
使い方としては、「まぁそんな感じ」っていう訳が1番しっくりくる気がします。
“kind of” = “kinda”
英語には”wanna”(want to)とか”gotta”(get to)とかのように短くした表記がありますが、“kind of”も”kinda”で表すことが出来ます。
発音は「カインダ」と発音します。
使い方は”kind of”と全く一緒なので訳すか訳さないかはあなた次第です。
僕の印象では、ほとんどの人が”kinda”って訳してる気がしますね。(あくまでも印象)
ちなみに、イギリスでは”kind of”の代わりに”sort of”が主流だったりします。
訳すと“sorta”(ソータ)。