最近、やけに涼しくない?
気がつけばもう9月下旬ですからね。
この前まであんなに暑かったのに、最近は半袖だとちょっと肌寒いくらいまで気温が下がってるじゃないですか。
つまりどういうことか?
「秋」
ですよ。
実は「秋」って2つの英単語が存在するんですよ。
“Fall”と“Autumn”です。
知ってました?
となると、2つの違いと使い分け方が気になってきますよね。
でも日常会話をする上で2つ覚える必要は全くありません。
ってことで、今日は少し思い切った記事ですが、“fall”と”autumn”の2つの英単語について、そして「秋」に関する英文フレーズを書いていこうと思っている所存でございます。
秋を表す2つの英単語
春は”spring”(スプリング)、夏は”summer”(サマー)、冬は”winter”(ウィンター)。
じゃあ秋は英語で?
Tik tok tik tok…
正解は…
“Fall”(フォーゥ)もしくは、“Autumn”(オータン)である!
今の小学生は知りませんが、学校の教科書で英語を学んだ人は”Fall”で覚えた人の方が多いのではないでしょうか?
でも、”Fall”派の人が”Autumn”って人に言われても「秋の事だな」ってのは分かりますよね!
アパレルでも「2019 Autumn Collection」とかやってますもんね(笑)
ここまで読んでくれた皆さんは、こんな疑問が浮かぶと思います。
“Fall”と”Autumn”ってどうやって使い分けるの?
そりゃそうですよね、2つあると困っちゃいますからね。
そんな悩める子羊たちに、アキラが優しく教えちゃおう。
“Fall”と”Autumn”の使い分け
結論から言わしてもらおう。
どっちでもええで!
“Fall”と”Autumn”の使い分けなんてどっちでも良いです。
実は、僕は昔から”Fall”派だったんですけど、アメリカ現地に行ったら”L”の発音が難しくて”Autumn”派に切り替わりましたよ。
ってくらい”Fall”か”Autumn”かなんてどうでも良い(笑)
なんならオススメは”Autumn”っすわ(笑)
てかそもそもなんで2つあんの?って話ですよね。
これも結論から言うと、アメリカでよく使われてるか、イギリスでよく使われているかの違いです。
“Fall”の語源は、「秋は葉っぱがfall(落ちる)する季節」という意味でそのまま”Fall”なのですが、“Autumn”はラテン語が派生したもの。
田舎町だった昔のイギリスでは、「秋=収穫期」と捉えられてたので、秋を表す英語は収穫を意味する“harvest”(ハーベスト)と言われてたそう。
時が経って田舎から都会に流れていく人が増えると、街路樹から葉っぱが落ちる様子を見て”Fall”を使う人が増えたらしい。
しかーし!
17世紀頃にラテン語で同じ「収穫」を意味する”autumn”がイギリスに流入してきました。
収穫という意味が同じだった事と単純にその響きがカッコいいって事で、イギリスでは”autumn”が使われるようになったそうです。
それ以降、イギリスが言語を伝えた国々(オーストラリアとかニュージーランド)では”autumn”が使われているそうですよ(笑)
諸説あるとは言っても…
イギリスのカッコつけ!(笑)
秋を表す英単語と英文フレーズ
秋と言えば、食欲の秋・読書の秋・芸術の秋・スポーツの秋なんて言いますが、残念ながら、これらに該当する英語は存在しません。
なので、それぞれの説明をする必要があります。
そんな時は “We say Fall/Autumn is the best season for ~”(秋は〜に最適な季節だと言ってるんだよ)と言おう。
もし、そのあとに理由をつけたいなら“because~”でOKだ。
食欲の秋
読書の秋
芸術の秋
スポーツの秋
こんな風に、外国の方に日本の文化(〇〇の秋)を伝えたい時は、それをしっかり説明しましょう。
See you tomorrow!!