皆さんに問題です。
2×2は幾つでしょう?
チクタク…
4です←
簡単すぎましたね(笑)知り合いに掛け算が異常に出来ない人がいるのであまりこういう事を声を大にして言うのは控えた方がいいと思うのですが、
簡単すぎますよね!
そんな「簡単」といえば”easy”って単語がすぐに浮かぶと思います。
でも会話によっては、「全然余裕!」とか「お茶の子さいさい」とか「朝飯前!」などのニュアンスを伝えたい時ってありません?
僕だけ?←
もちろん”easy”でもなんの間違いでもないのですが、他の言い方もあるので覚えてしまいませんか?
って事で今回は、“easy”だけじゃない!英語で「簡単」を伝える表現とその意味について書いていきます。
簡単を意味する表現
「簡単」を表す表現とは書いていますが、まぁつまりは比喩表現のこと。
英語表現の由来って結構ユニークなものが多くて、よくそんなこと思いついたなって思ってしまうほどです。
そのユニークな感じが僕は英語の好きなところでもあるんですが、その良さも同時に伝わると嬉しいですw
ってことで僕が知っている「簡単」を表す比喩表現とその由来や意味についても何個か紹介します。
a piece of cake(一切れのケーキ)
簡単だよ!の慣用表現の中で一番有名なのがこの”a piece of cake“(アピースオブケイク)かもしれません。
知ってる人も多いのではないでしょうか?
直訳すると「一切れのケーキ」。
ケーキ1つ食べるなんて余裕だわ、一口だわ、朝飯前だわ、お茶の子さいさいだわ。
というようなニュアンスですね。
なので意味としては、簡単なこと、余裕でできること、を表す表現になっています。
taking candy from a baby(飴を赤ちゃんから奪う)
“taking candy from a baby“(テイキングキャンディーフロムアベイビー)も「簡単」を表す表現として存在します。
この表現を直訳すると「赤ちゃんから飴を奪う」。
なんて酷いことをするのでしょうか。
やめなさいって。
でも赤ちゃんから飴を奪うなんて大人からしたら容易いことですよね。
まぁもうなんと言うか、余裕ですよね←
ドSな人はこれ簡単に覚えられると思うのでぜひ覚えてください(笑)
shooting fish in a barrel(樽の中の魚を撃つ)
“shooting fish in a barrel“も「簡単」を表す表現です。
直訳すると、「樽の中にいる魚を撃つ」。
やめなさいって。
樽の中とはいっても限られたスペースの中でしか魚は泳げませんからね。
適当に撃っても当たるくらい簡単なことだということですね。
この表現作ったやつ絶対サイコパスだ。って思わせてくれた表現ですw
as easy as pie(パイを作るくらい簡単)
“as easy as pie“も「簡単」を表す表現としてあります。
“a piece of cake”と同じで食べ物を使って表現していますね。
この表現は「パイを作るくらい簡単」って意味です。
比喩表現だって言ってるのに、”easy”って使っちゃってる表現を紹介してしまいすいませんでした。
でも、これは「どれくらい簡単なのか」を説明している形です。
パイを食べるって文化はなかなか日本ではないですけど(ないよね?)欧米では日常的に食べています。
お笑い芸人のタカアンドトシが「欧米か!」って言ってますけど、それを引き出すボケに「アップルパイ」ってありますよね。
留学中はアップルパイがあると、何個か買っちゃってたくらい僕も好きです(笑)
僕はホームステイはしていないので分かりませんが、家庭には大体あるらしいです。
そのため、アメリカでは”as easy as apple pie”とも言うらしいです。
欧米か。
walk in the park(公園の散歩)
最後に僕が知らなかった表現を1つご紹介します。
それが”walk in the park“(ウォークインザパーク)、つまり直訳すると「公園の散歩」。
もうここまで書いてきたら、皆さんも何となく意味の想像がつくと思いますが、公園の散歩なんて誰でもできますよね。
じーちゃんばーちゃんでも余裕です。
そう、つまり、誰でもできるくらい簡単なこと、という意味です。
いろんな表現があります。
英会話で「簡単」って言いたい状況で、今まで通り闇雲に”easy”を使うのではなく、たまには今回紹介したような表現を実際に使って会話してみるのもいいのではないでしょうか?
あと、使わないと覚えないですからね!
どんどん使っていきましょう!
今日はここまで!See you!!