“a lot of”だけじゃない!「たくさんの〜」を表す色々な使えるフレーズ

英語を勉強していると、色々な単語やフレーズに出会うと思います。

そして一度でもこう思った人は多いのではないでしょうか?

「この前同じ意味の単語勉強したけどな…」

英単語って同じ意味の単語結構ありますよね。

でも実際に英会話をする時にこう思ったことはないですか?

「あれ、俺同じ英語しか使ってないな…」

分かります、めっちゃ分かります。

これを改善するには使い方を再確認して実際の英会話でどんどん使ってレパートリーを増やすしかないですよね!

ってことで今回は我々日本人が英語を話す時に同じ単語やフレーズを言いがちな「たくさんの〜」について、色々な英語での言い方や使い方を書いていきたいと思います。

アキラ
周りの日本人とは違う言い方を覚えちゃおう!(笑)




「たくさんの〜」を表す色々な言い方

皆さんは「たくさんの」と言いたい時に英語で何が一番最初に浮かびますか?

ふむ。ふむふむ。

“a lot of”ですよね!←

僕が知っている限り、英会話をしている沢山の日本人を見てきたりしましたが、60~70%くらいの人は「たくさんの」と言う時に”a lot of”を使っていると感じています。

他の言い回しを使っている人を見れるのはレアなケースと言っても過言ではないです。

ってことは、みんなが”a lot of”と言っている中で違う表現を使う事ができたら良いなって思いませんか?

って事で、”a lot of”と同じくらい使う人が多いであろう”many”から色々な言い回しを解説していきたいと思います。

many

それではまず最初に”a lot of”と同じくらい使いまわしている人が多いであろう“many”です。

何かとあれば”many”って言っていませんか?

僕の大好きなお笑い芸人出川哲郎氏も”メニメニメニメニ”言っています(笑)

この”many”の注意すべきポイントは可算名詞にしか使用する事ができないということです。

可算名詞というのは1個2個…というように数えられる名詞のことを言います。

車とかリンゴとかはまさに可算名詞の例ですね。

俺氏
I saw many cars in Roppongi.(ギロッポンでたくさんの車を見た)
使いやすい表現だからこそ、可算名詞には使用できるけど不可算名詞には使用できないってことを知っておきましょう。

a bunch of

次に、学校では習わないけどリアルな英会話ではかなりの頻度で出てくる“a bunch of”です。

カジュアルな表現ではありますが、”a lot of”と全く同じ使い方をする事ができるので非常に優秀な表現です。

この表現は可算名詞と不可算名詞共に使用する事ができるので是非英会話で使ってみてください。

“a bunch of”に関してはこちらの記事で詳しく書いているのでチェックしてくださいね。

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a bunch of 意味 使い方

plenty of

次に「たくさんの」を表す表現は“plenty of”です。

どこかで聞いた事があるって人も多いのではないでしょうか?

実際に単語帳などでも出てくるこの単語ですが”plenty”はたっぷりってニュアンスが一番しっくりきます。

なので単語帳などでも「十分に」「豊富に」という意味で書かれていますが、要は「たくさん」と同じですのでよく使われます。

この表現で注意すべき点は否定文では使えないという事です。

パーリーピーポー
We have plenty of beers, so can you buy water and some snacks instead?(ビールはたくさんあるから、水と何個かお菓子買ってきてくれる?)

tons of

次に紹介したいのが“tons of”です。

これも聞いた事があるって人も多いのではないでしょうか?

“ton”はみんなも知ってるあの重さを表す単位「トン」です。

トンってかなり重いですよね。

1000kgでしたっけ?←

このめっちゃ重い様子から「たくさんの」とか「大量の」という意味で使われています。

個人的な印象ですが、”tons of”はあえて大袈裟に言ったりするイメージ。

可算名詞にも不可算名詞にも使える表現なので覚えておいて損はないです。

篠原涼子
We have tons of topics we need to discuss in this meeting.(この会議で話し合わないといけない事はたっくさんあるで)

dozens of

最後に紹介したいので“dozens of”

“dozen”というのは「ダース」の事です。

チョコじゃないですよ?

いや、まあチョコのダースも12個入りなのでまさにダースなのですが、英会話でこの”dozen”を使うときは「数十個の〜」とか「数十人の〜」って意味で”dozens of~”として使われます。

“dozens of”を使う事で大体の規模感を表す事ができるので覚えておいて損はありません。

コナン
I found dozens of problems we did not notice.(我々みんなが気付かなかった問題点を何十個と見つけたで。)

ちなみにたくさん度合いを強調したいときは“dozens and dozens of~”と2回繰り返していう事で強調できます。

これは”over and over”(何回も何回も)っていう時と同じような表現ですね。

清原
Dozens and dozens of customers came to our store and bought dozens of alcohols.(大勢のお客さんがお店に来て数十種類のお酒を買ってったで)
数十個を表す時に”dozens of”と言いましたが、「数百個・数百人」を表すときは“hundreds of~”、「数千人・数千個」を表すときは“thousands of~”で表す事ができますよ!

レパートリーが増えれば英語力にも磨きがかかる!

ここまで色々な「たくさんの」の言い方を書いてきましたがどうでしたか?

同じ「たくさん」でも色々な言い方がありますよね!

  • a lot of
  • many
  • a bunch of
  • plenty of
  • tons of
  • dozens of

many以外は可算名詞不可算名詞関係なく使用する事ができるのでかなり使い勝手は良いと思います。

実際、この中で僕がよく使うのは”a bunch of”と”tons of”ですね。

これらの表現は使っていかないとなかなか身につきません。

ポイントは意識的に使ってみる事。

レパートリーが増えれば英会話も楽しくなりますし、何よりも語彙が増えるので聞き取りもスムーズになります。

周りの日本人が”a lot of”を使っているのであれば、紹介した他の表現を使用して周りと差をつけちゃいましょう!

って事で今回はここまで!

Later!

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