交通手段を聞かれた時に「車で行く」は”by car”、「電車で行く」は”by train”のように英語で表現するのは学校で習ったとは思いますが、「徒歩で」の言い方を覚えていますか?
“by walk”ではありませんよ。
by縛りで「徒歩」だから”walk”だ!って勘違いしている人は多いんですが、実はそうではなくて、“on foot”って言うんでしたよね。
そうだっだっけ?って声が少し聞こえますが、そう習ったはずです(笑)
でも僕はアメリカに留学して思ったんです。
“on foot”って使わなくない?(マジ卍)
って。
ってことで今回は、ネイティブはあまり使わない?「徒歩で」を表す”on foot”以外の英語を書いていきます。
「徒歩で」は英語で?
東京という土地柄なのか僕はよく「電車」を使うのですが、よく使う交通手段第2位が「徒歩」なんですよね。
というか駅までは歩くし、駅に到着してからも歩くのでもしかしたら第1位かもしれませんが(笑)
例えば、友達との会話で、
“On foot”って正直使わない!?
もう1度いいますが、「徒歩で」の英語で”on foot”が間違っている訳ではありません。
って会話は間違っていませんし、もしかしたら普通に行われているかもしれません。
でも、僕は聞いたことがないんです!(笑)
僕がよく聞く「徒歩で」の言い方は、
たったこれだけです!
のように過去形も対応できるんですよね。
“on foot”を語尾につけて返事する表現も間違ってはないけど、”walk”を使った表現の方を僕はよく耳にしました。
「徒歩〇〇分」の言い方
よく「徒歩〇〇分かかります」って見かけますよね。
そんな時は”on foot”を使うと、
“It takes 10 minutes on foot“(徒歩で10分かかります)
って言い方も出来ます。
言われたら意味は分かるけど、正直これも僕は聞いたことがない…(笑)
そこで僕がよく聞く「徒歩〇〇分かかります」は、
“It takes a 10 minute walk“(徒歩で10分かかります)
というように、“a 〇〇 minute walk”という表現です。
これはみなさんぜひ覚えて欲しい表現です。
というか、海外に行ったらこのような言い回しを多く耳にすると思います。
海外旅行などで道を尋ねたり、お店がどこにあるかを聞いたりした時に、「ここから10分くらい歩けばあるよ」みたいな感じでサラッと“it’s a 10 minute walk from here”って言われたりすると思います。
こうやって想像しながら書いていても、やっぱり僕はネイティブが”on foot”って言ってるのは聞いた事がありませんね(笑)
学校で習った英語を鵜呑みにしない
ってことでここまで「徒歩で」の言い方について書いてきましたがいかがでしたか?
最後にもう1度いいますが、“on foot”という言い方が間違っている訳では決してありません。
僕が海外に留学していた何年間で”on foot”ではなく“walk”を使った表現の方がよくネイティブが使っていたって事です。
僕も海外に行くまでは学校で習った”on foot”を使ってました。
でも真似したがりの僕は、ネイティブが”on foot”を使わないので”on foot”を使っていません(笑)
このように学校で学んだ事が実際に海外で普通に使われているとは限りません。
“How are you?”の返事に”I’m fine. Thank you.”なんて言わないって言われているのと同じです。
これは実際に英語を使ってみたり、生の英語に触れて行く中で学んでいけるものだと思うので、英会話スキルを上達させたい人は、ドラマや映画でも何でも良いので英語に触れられる環境を作りましょう。
ってことで今回はここまで!
Bye bye!!