初心者必見!試験によく出る「〜の間に」を表す単語の違いと使い分け

英語を勉強し始めて、いろんな単語や文法を勉強していくと

「この単語とこの単語って同じ意味だけど何か違うの?」

って状況に遭遇しますよね。

そんな厄介な英語の1つが「〜の間に」という意味を持つ3つの英単語(during/while/for)なのではないでしょうか?

この3つの英単語は期間を表す英単語として英語を勉強している人をよく混乱させます。

ですが、使い分けは非常に簡単です。

という事で、今回は「〜の間に」を表す3つの英単語”during”・”while”・”for”の違いと使い分けについて書いていきます。

アキラ
試験とかでもよく出てくるので、是非マスターしてね!




“during”と”while”と”for”の使い分け方

「使い分けがある」というだけで覚えるのがかなり億劫になってしまう気持ちは非常によく分かります(笑)

ですが、今回紹介する「期間を表す」英単語の”during”・”while”・”for”って、普段読んでいる文章の中にかなり出てくるイメージがありません?

つまり、頻出する英単語の使い分けさえマスターすれば、テストに出ても大丈夫!

そして英語を喋る機会があっても大丈夫!

しかも、この3つの単語の使い分けがかなり分かりやすいともなればこっちのもんでしょう!!

って事で簡単に解説していきますね!

“during”

まずは”during”から説明していきます。

もちろん”during”の意味は「〜の間に」ですが、他との違いはズバリ…

“during”のあとは必ず名詞

となります。

“during”というのは前置詞なので、名詞と一緒に使ってあげます。

あ、前置詞とかそんなのは頭の片隅に入れておけばいいですよ!

“during”の後ろは必ず名詞が来るとだけ覚えてください。

例えば、

  • “during the winter vacation”(冬休みの間に)
  • “during the class”(授業中に)
  • “during the night”(夜の間に)

といった感じですね。

“while”

「〜の間に」の使い分けが分からなくなる原因として、この”while”の存在があるからだと僕は思っています。

意味は“during”と全く一緒

試験の選択問題では、必ずといっていいほど”during”と”while”が同じ選択肢に入っているくらい英語学習者を悩ませるんです。

だけど、もう大丈夫!

“while”の他との使い分け方はズバリ…

“while”のあとは主語述語が来る!

です。

主語述語?なんのこっちゃ?って思った人は元も子もないのですが、簡単にいうと“while”の後には文章がくるという事だけ分かれば大丈夫です。

例えば、

  • While I was sleeping, someone stole my notebook”(寝ている間に誰かにノートを盗られた)
  • “It starts to rain while we are having coffee.”(コーヒを飲んでいる間に雨が降ってきた)
  • “She came to my house while I was out”(外出している時に彼女がきた)

といった感じです。

上の文を見て気づいた人もいるかもしれませんが、“while”が文頭に来ると”,”(カンマ)をつけます。

“while”は主語を省略可能

“while”のあとは「主語述語が来る」言うたやんけ!!

って思った人もいるかもしれませんが、1個だけ例外があります。それが…

“while”で繋ぐ2つの文の主語が同じ場合、”while”節側の主語は省く事ができる。です。

節とか鬱陶しいんじゃい!って感じですよね(笑)

では、説明させていただきますw

・”I fell asleep while I was taking English class

(英語の授業を受けている間に眠りに落ちてしまった)

という文章があるとします。

青線の部分が主節と言われる部分で文の主体、そして赤線の部分がwhile節(副詞節)と言われる部分で「〜の間に」を表す文です。

「私が英語の授業を受けている間に、私が眠りに落ちてしまった」という事なので主語は”I”(私)で同じだという事が分かります。

こういう時は、while節側の「主語+ be動詞」を省略することが出来ますよ、ということです。

つまり、

“I fell asleep while taking English class”

となり、“I was”を省略することが出来るって訳なんです。

これは試験問題でかなり出てきます!

もっと言えば、

“~ing”形があったら”while”な訳です。

“for”

最後に”for”も間違えやすいので説明していきます。

皆さんの中には「え!”for”って『〜の為に』って意味じゃないの!?」って人もいるかも知れません。

“for”が期間を表す時に使える単語だと知らなかった方はこの機会に覚えるようにしましょう!

そして注目の”for”の他の単語との使い分けはズバリ…

“for”のあとは期間を表す名詞が来る!

です。

“for”は”during”と同じく前置詞なので後ろには名詞がきます。

期間を表す単語の後に期間を表す名詞とはまた複雑な!と思うかもしれませんが、そんなに複雑ではないのでご安心を。

期間を表す名詞というのは、“week”・”month”・”hour”・”day”・”year”などのことを言います。

皆さんもよく使うのではないでしょうか?

例えば、

  • I went to Spain for two weeks.(2週間もの間スペインに行きました)
  • I am studying English for 3 months.(3ヶ月の間英語の勉強をしています)
  • I haven’t seen him for 10 years.(彼のことを10年もの間見ていません。)

といった感じになります。

つまり、数字が出てくると”for”って訳ですね。

ね?簡単でしょう!?


期間を表す”during”・ “while”・ “for”は簡単だけどかなり重要!

「〜の間に」を表す3つの英単語の違いと使い分け方を書いてきましたが、どうでしたか?

知らないと結構複雑ですが、1回理解してしまえば結構簡単に使い分け出来るのではないでしょうか?

  • “during”:後ろは名詞が来る(summer vacationなど)
  • “while”:後ろは主語述語が来る
  • “for”:後ろは期間を表す数字が来る(day, week, year, hourなど)

とにかく、この3つさえマスターすれば、試験でも迷うことなく回答できますし、実際の会話でも迷わずに使うことが出来るようになると思います!

あとは練習あるのみ!です(笑)

ということで今回はここまで!

Bye!

during while for 意味と使い分け
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