「ちょっと」
という表現はさりげない言葉ですが、日常では意外と使っているんです。
例えば、「なんかちょっと疲れた」とか「砂糖ちょっと欲しいな」とか「ちょっとだけね」とか。
こういうさりげない表現だからこそさりげなく英語で言えればネイティブのように話す事が出来るんですよね。
そんな時にネイティブもよく使っている表現が“a little bit”なんです。
ってことで今回は、ネイティブのように話せる!「ちょっと」を意味する”little bit”の使い方を書いていきます。
“a little bit”がカジュアル
ネイティブとの英会話では学校で習ったことばかりが出てくるわけではありません。
「少し」と言いたい時には”a little”や”a few”といった言い方がよく出てきたりしますが、実際にネイティブと喋る時は“a little bit”もしくは“a bit”がカジュアルによく使われています。
実際に僕は”a little bit”を結構使います。
どっちかと言ったら”a bit”より”a little bit”派です。
理由としては、ちょっと感が増す、そして、発音が好きだからです(笑)
“a little bit”の発音は「リトルビット」ではなく「リロビッ」と発音します。
ねっ?ハマるでしょ?リロビッ!
“a little bit”の使い方
まず大前提ですが、“a bit”/”a little”/”a little bit”は全て「少し」・「ちょっと」という意味を持っています。
あくまでニュアンスですが、”a bit”は「ちょっと」、”a little”は「少し」という感覚があります。
日本語訳がそうなるわけではなく、イメージとして持っていてください。
“a little bit”は”a bit”と同じ使い方なので”little”をつけたくない人は”little”を抜いて考えてくださいね。
副詞として”a little bit”
まず副詞としての”a little bit”です。
なんのこっちゃって感じだとは思いますが、僕が1番会話の中で使う使い方です。
外国人に道を聞かれる時に
とだいたい確認されますが、そんな時に、
と答えることもできます。
これは、”I can speak English a little“と学校でよく習ったと思いますが、それと全く同じ使い方です。
つまり、”a little”の部分が”a little bit”もしくは”a bit”に変わっただけ。
名詞として”a little bit”
次に名詞としての”a little bit”ですが厳密には“a little bit of~”で「少しの〜」という意味で使います。
“of”の後に名詞をつけてあげてください。
この表現もかなりカジュアルな表現なのでネイティブとの会話でよく出てきますが、カジュアルな表現は使う相手には気をつけてね。
形容詞の前に”a little bit”
次に”a little bit”で形容詞を修飾させる使い方です。
この使い方は、ネガティブなシーンで使われる単語の前に使われる事が多いです。
上の文であれば、tired(疲れた)という形容詞を「ちょっと」を意味する”a little bit”で修飾しているのがわかりますね。
他にも”a little bit”と相性が良い形容詞は”expensive”とか”difficult”など色々あるので「ちょっと〇〇」って言いたい時に”a little bit”を使ってみてくださいね。
「ちょっと」= “a little bit”で覚えちゃえ!
ここまで”a little bit”の使い方を書いてきましたがどうですか?
3つの使い方を書いてきましたが、難しく考える必要は全くありません。
「ちょっと」= “a little bit”
で覚えてしまえばいいんですよ。
上にも書いていますが、”a little”でも”a bit”でも意味も使い方も同じですので、「ちょっと」「少し」と言いたい時はぜひ覚えて使ってみてください。
ってことで今回はここまで!
See you tomorrow!