あなたの周りにこんな人はいませんか?
- 前置きが長い
- 話がコロコロ変わる
- そもそも話が長い
こっちが何も急いでない時だったらいいんですけど、その後の予定の時間が迫ってたり会議中にそんな人がいたらイラッとしますよね。
そんな時に、「要点を言え」とか「さっさと本題に入れ!」みたいなことを英語で言いたくないですか?(笑)
って事で今日は僕が海外ドラマを見ていて学んだ「さっさと本題に入ろう」と言いたい時に超使える単刀直入なこなれフレーズ”cut to the chase”について書いていきます。
Cut to the chase(さっさと本題に入れ・要点を言え)
なんか入りからピリピリしてる感じで始まってしまいましたが(笑)
僕はこのフレーズと出会った時に「英語ってやっぱ面白い!」って再確認したフレーズでもあるので是非この記事を読んでくれているみんなにもシェアしたいなと。
って事で「さっさと本題に入れ・要点を言え」と言いたい時に使うフレーズなのですが、
“Cut to the chase”
と言います。
僕が初めてこのフレーズと出会ったのは人気海外ドラマSUITS。
相手が何か話そうとしてる時に相手に有無を言わせずに”Cut to the chase!”って言ってました。
“cut to the chase”と言うフレーズは元々は映画が関係していると言われていて、説明するにあたり日本語でいう「カーチェイス」を想像すると容易に理解することができます。
映画とかをみていると、カーチェイスとかが繰り広げられるシーンって結構その映画の一番見応えがあるシーンだったりしますよね。
つまり、その映画の「見せ場」いわば「メイン」な訳です。
そして、”cut to~”は「〜までカットする」という意味。
編集とかでもよく使われる、あの”cut”です。
一番の見せ場までは結構長いですよね。まぁそこがないと見せ場も面白くないのは分かりますが(笑)
つまり、”cut to the chase”を直訳すると「カーチェイスのシーンまでカットしろ」という意味になります。
この直訳が「メインまでカットしろ」→「本題までカットしろ」→「さっさと本題に入れ」という意味合いで使われるようになったんだそうです。
面白くないですか!?(笑)
もちろん、初っ端から命令形ばかり書いてきていますが、丁寧な言い方をすることもできます。
「本題に入ろう」の別の言い方も覚えておこう
ここまでは僕がドラマで出会ったちょっと応用レベルのフレーズを紹介してきましたが、他の言い換え方も覚えておいて損はないと思いますので紹介します。
「本題に入りましょう!」と言いたい時に使えるフレーズは以下の通り。
- Get straight to the point
- Let’s get down to business
Get straight to the point
「本題に入りましょう!」という日本語訳に僕的にぴったりなのが、この”Get straight to the point”です。
“point”は「点」、”get straight to~”は「〜に真っ直ぐにいく」という意味。
つまり、直訳は「点に真っ直ぐにいく」となって「本題に(真っ直ぐ)入りましょう」という意味になります。
少し強めの言い方でもあるので注意して使用するようにしましょう。
Let’s get down to business
こちらもよく聞く表現で、何かを始める時によく使われるフレーズです。
「ビジネスに取りかかろう」という時に使う表現で、このビジネスの部分が話し手と聞き手の関係によって変わってきます。
例えば教師が言ったら「授業を始めようか」になりますし、会議で上司が言ったら「本題に入ろうか、取りかかろうか」と言ったニュアンスになります。